内藤陽介
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内藤 陽介(ないとう ようすけ、1967年1月22日 - )は、郵便学の提唱者であり、テーマティク分野の世界的な切手コレクターである。
東京大学文学部卒業後、切手などの郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く郵便学を提唱し、切手の博物館副館長を務めるとともに活発な研究・著作活動を続けている。
また国際切手展におけるテーマティク・コレクションで金賞を受賞、国内では全国切手展の審査員を務める。
[編集] 主な著作
- 「一億総切手狂の時代 昭和元禄切手絵巻1966-191」(日本郵趣出版)
- 「切手バブルの時代 五輪・新幹線切手に踊らされた頃1961-1966」(日本郵趣出版)
- 「米の世界史 郵便学が切り込む」(講談社現代新書)
- 「北朝鮮事典 切手で読み解く朝鮮民主主義人民共和国」(竹内書店新社)
- 「外国切手に描かれた日本」(光文社新書)
- 「切手と戦争 もうひとつの昭和戦史」(新潮新書)
- 「皇室切手」(平凡社)
- 「これが戦争だ!」(ちくま新書)
- 「満洲切手」(2006.9.26刊 角川選書)