刑事部屋~六本木おかしな捜査班~
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刑事部屋~六本木おかしな捜査班~(でかべや - ろっぽんぎおかしなそうさはん - )は、テレビ朝日系列で2005年7月6日から放送されていた東映製作の連続テレビドラマである。放送時間は日本時間の毎週水曜日・21:00~21:54。
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[編集] 概説
「はぐれ刑事純情派」、「さすらい刑事旅情編」、「はみだし刑事情熱系」と続いた東映製作の伝統ある刑事ドラマの新シリーズとして、2005年7月~9月の1クール放送されていた。
ドラマの舞台は東京・六本木の警視庁鳥居坂警察署。六本木ヒルズ、麻布十番も所轄の中に含まれる鳥居坂署の「刑事課・強行犯係第3班」は、管内で起こった窃盗、万引き、痴漢など、他の課から回されてきたものを捜査する班で、他の課からは“ザンパン”と揶揄されている。
そんな“ザンパン”に新しい班長が着任した。彼の名は仙道晴見。前職は警視庁警務部厚生課。入庁以来一貫して事務畑を歩んできた“53歳の新人刑事”である。しかも彼の任期は3ヶ月という…。
仙道を中心に強行犯係3班の刑事と鳥居坂署の警察官、地元住民との人間模様を描く。ドラマは「はぐれ刑事 - 」等の路線を継承した人情味ある物語となっている。
[編集] 登場人物
- 仙道晴見…柴田恭兵
- 強行犯係3班長で警部補。永らく事務系部署に所属し、53歳にして「新人刑事」となったが、実は過去に刑事となったものの、とある出来事がきっかけで自ら異動を希望して離れていた。妻の晶はある事故で意識の戻らないまま入院中。
- 鵜飼遊佑…寺尾聰
- 鳥居坂署のベテラン刑事で警部補(但し第1話で田所が仙道に鵜飼を巡査部長と紹介しており、設定変更の可能性がある)。
- 姫野百合子…大塚寧々
- 超多忙なママさん刑事で巡査部長。
- 田所守…石原良純
- 鳥居坂署刑事課課長で警部。なぜか影では「タヌキ」と呼ばれている。
- 越智由記夫…生田斗真
- 鳥居坂署の新人刑事。愛称“ポチ”。
- 南原亜紀…貫地谷しほり
- 鳥居坂署鑑識係。
- ケイ・ヨジン…中山恵
- 韓国人留学生。フィットネスクラブでアルバイトをしている。
- 五井康夫…池田努
- 鳥居坂署地域課巡査。
- 和久井敏夫…徳井優
- 浮浪者。自称「都会の自由人」。
- 木崎英二…ガッツ石松
- 鳥居坂署副署長で警視。
[編集] スタッフ
- 脚本:田子明弘、真部千晶、尾西兼一
- 音楽:佐橋俊彦
- 宣伝:小出わかな(tv asahi)
- 広報:川北桃子(tv asahi)
- チーフプロデューサー:松本基弘(tv asahi)
- プロデューサー:稲垣健司(tv asahi)・目黒正之、河瀬光(東映)
- 監督もしくは演出:阿部雄一、久野昌宏、道木広志、藤岡浩二郎
- 製作:tv asahi・東映
[編集] 主題歌
- 「さよなら愛しい人よ…」
- 歌:清木場俊介
- レーベル:rhythm zone
[編集] その他
- 仙道演じる柴田は第7話で「お台場といえば…広域捜査隊に連絡しましょう」とこの番組の前に出演していた「はみだし刑事」を連想させる発言をした。
- 劇中では本庁(警視庁)のことを「本店」と言い、他の警察署のことを「支店」と言っていた。
- 「台風かも」という台詞が劇中にあった回の放送日の翌日、一部の地域に本当に台風が接近したことがあった。
[編集] 外部リンク
テレビ朝日 水曜21時枠刑事ドラマ | ||
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前番組 | 刑事部屋~六本木おかしな捜査班~ (2005.7.6 - 2005.9.14) |
次番組 |
はぐれ刑事純情派ファイナル (2005.4.20 - 2005.6.29) |
相棒Season IV (2005.10.12 - 2006.3.15) |