北九州短期大学
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北九州短期大学(きたきゅうしゅうたんきだいがく)は、かつて福岡県北九州市八幡西区にあった短期大学。設置主体は学校法人北九州学院。財政状況の悪化により学生募集を停止。
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[編集] 沿革
- 1967年 九州法科短期大学(きゅうしゅうほうかたんきだいがく)開学。運営主体は学校法人筑豊学園。
- 法科150名
- 1972年4月28日 北九州短期大学に学名変更。法人名を学校法人北九州学院に変更。
- 1976年度をもって受け入れを終了。
- 1978年3月に最後の卒業生27人が卒業した。
[編集] 廃止後の状況
- 資産は競売にかけられ、20年以上にわたって校舎や校地もなく休眠状態が続いていた。
- 2004年10月19日付にて、文部科学省より学校法人北九州学院に対し、学校運営に必要な施設などを長期間にわたり設置せず必要最低限の学習環境を維持できていないとして、私立学校法に基づき解散命令が出された。
[編集] 運営主体
- 学校法人北九州学院
[編集] 歴代学長
- 柳田 博
[編集] 学科
- 法科Ⅱ部100名
[編集] 就職実績
- 法科(Ⅱ部)
[編集] 編入・進学実績
- 法科(Ⅱ部)
[編集] 嘗ての所在地
- 〒806 福岡県北九州市八幡西区皇后ヶ崎町1-17
[編集] 参考文献
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行、1980年)
- 『昭和62年度 全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)ほか
[編集] 付記
- 国所轄の学校法人への解散命令は2004年7月の学校法人瑞穂学園(酒田短期大学)に対するものに次いで2例目。
- ほか、北九州短期大学と同じように最後の卒業生を輩出してから廃止にならずに休校状態になっていた短期大学として富士見丘女子短期大学がある。
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