北有馬町
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北有馬町(きたありまちょう)は、長崎県の島原半島にあった町。
2006年3月31日、周辺7町と対等合併し、南島原市となり消滅した。
目次 |
[編集] 地理
島原半島の南部に位置し、島原湾に面する。
[編集] 隣接市町村
[編集] 歴史
戦国時代から江戸時代初期にかけて、町名の由来ともなっている有馬氏による統治が行われる。キリシタン大名である有馬晴信の統治下の1580年(天正8年)、現在の町域にセミナリヨが開設され、日本で初めての西洋文化教育機関として伊東マンショ・中浦ジュリアン・ペトロ・カスイ・岐部などのキリシタンを数多く輩出し、江戸幕府による禁教令により閉鎖される1614年(慶長19年)まで存続した。
1637年(寛永14年)に起こった島原の乱における戦死と乱後の処刑により住民はほとんど死亡し、現在の町民はその後の高力忠房の復興政策により各地から移住してきた人々の子孫であるといわれる。
江戸時代以降、他の町村と合併することなく推移している。
[編集] 近現代
[編集] 産業
- 特産品:素麺
[編集] 地域
[編集] 教育
[編集] 小中学校
- 町立
- 北有馬中学校
- 有馬小学校
[編集] 交通
- 最寄り空港は長崎空港。
[編集] 鉄道
[編集] バス路線
[編集] 一般路線バス
- 島原鉄道バス
[編集] 道路
- 高速道路の最寄りインターチェンジは長崎自動車道諫早インターチェンジ。
[編集] 一般国道
[編集] 主要県道
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- セミナリヨ跡
- フェスティビタス ナタリス(クリスマスイベント)