坂井千明
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坂井 千明(さかいちあき、1951年2月14日 - )は、元騎手(日本中央競馬会(JRA)所属)。現在は競馬評論家。
1970年に騎手免許を取得し、同年3月1日に初騎乗。2004年9月30日に引退するまで通算9864戦688勝、重賞11勝の成績をあげた。
騎手引退後は競馬評論家として活動するかたわら、若手騎手の勉強会、通称「千明塾」を主宰し、騎乗のポイントから営業の方法まで、幅広い指導を行っている。同塾の門下生として指導を受けた松岡正海、吉田隼人、石橋脩、津村明秀などが頭角を現してきており、その指導ぶりには定評がある。
[編集] 著書
「坂井千明のコースの達人―JRA本部関係者や現役騎手も真実を語った」(2005年 メディアプロダクション)