大廣翔治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
大廣 翔冶（おおひろ しょうじ、1982年7月29日生まれ）は、群馬県出身のプロ野球選手。身長184cm/体重90kg。血液型A型。右投げ右打ち。背番号は35。ポジションは内野手（主に三塁手）。
[編集] 経歴
- 六郷小学校低学年から六郷ジュニアファイターズで活躍
- 長野郷中学校時代はボーイズリーグで活躍。
- 桐生第一高等学校時代、同チームの一場靖弘投手や北海道日本ハムファイターズの正田樹投手らと共に甲子園を制覇。決勝戦ではホームランも放ち群馬県代表初となる夏の大会制覇に花を添えた。高校通算44本塁打。卒業後は東洋大学に進学。1年生から4番を任される。四年次は主将を務め春・秋ベストナイン獲得。2004年日米大学野球世界選手権にも出場した。大学通算13本塁打。
- 2004年ドラフト6巡目で東北楽天ゴールデンイーグルスに指名される。
- 2005年二軍戦に74試合出場。242-66、打率.273、5本塁打、35打点。
- 2006年二軍戦に36試合出場。85-21、打率247、1本塁打、10打点。6月22日のインボイス戦に左手甲に受けた死球の影響から腫れがひどく10月9日から始まったフェニックスリーグまで長期戦線を離脱してしまった。
[編集] 人物・エピソード
- 小学校時代には校庭の端からホームランを打って、校舎のガラスを割るなど打撃センスを見せていた。
- 基本的には三塁手あるいは一塁手であるが2006年の負傷中に二塁手の守備練習を行っていたため二塁も守れる。同年のフェニックスリーグにおいて内野手に負傷者が多く出たため大廣が実際に二塁の守備につく機会があり、1失策をしたものの併殺にも3度絡み、まずまずの守備を見せた。
- チームメイトである吉岡雄二と誕生日が同じ。
- 2006年のフェニックスリーグのある試合後松井二軍監督に「タオルを貸してくれ」と言われ、大廣は何のタオルでも良いと思い、グラブ磨きのタオルを渡した。そうとは知らない松井監督はそのまま顔を拭いた後、グローブ臭いのに気づき、「グローブ拭きのタオルやないか！」と叫んだ。しかし、大廣はこれで終わることなく、さらに、「裏はきれいなので平気です」と言うやり取りがあった事を同僚の渡邉恒樹のブログで暴露された。この後大廣が一体どうなったのか、という所にまでは触れられていないが、大きな雷が落ちたということは想像するに難くないだろう。
[編集] 関連項目
| 東北楽天ゴールデンイーグルス - 2007 |
|---|
| 00 森谷昭仁 | 0 佐藤宏志 | 1 塩川達也 | 3 吉岡雄二 | 4 高須洋介 | 6 西谷尚徳 | 7 山崎武司 | 8 礒部公一 | 9 鷹野史寿 | 11 一場靖弘 | 12 草野大輔 | 13 小倉恒 | 14 河本育之 | 15 福盛和男 | 16 山村宏樹 | 17 フェルナンデス | 18(非公式) 田中将大 | 20 谷中真二 | 21 岩隈久志 | 22 愛敬尚史 | 23 関川浩一 | 24 山崎隆広 | 26 有銘兼久 | 27 河田寿司 | 28 片山博視 | 31 藤井彰人 | 32 沖原佳典 | 33 平石洋介 | 34 渡邉恒樹 | 35 大廣翔治 | 36 朝井秀樹 | 38 山下勝充 | 39 井野卓 | 41 青山浩二 | 42 ウィット | 43 徳元敏 | 44 中谷仁 | 45 川井貴志 | 46 鉄平 | 47 松崎伸吾 | 48 竜太郎 | 49 吉田豊彦 | 50 グリン | 53 牧野塁 | 54 木谷寿巳 | 55 リック | 57 小山伸一郎 | 58 長坂健冶 | 59 富岡久貴 | 60 藤崎紘範 | 61 憲史 | 63 牧田明久 | 64 中島俊哉 | 65 松本輝 | 66 西村弥 | 67 銀次 | 68 枡田慎太郎 | 91 インチェ | 未定 川岸強 | 未定 吉崎勝 | 未定 山本大明 | 未定 林恩宇 | |
| 19 監督 野村克也 | 78 橋上秀樹 | 71 紀藤真琴 | 76 杉山賢人 | 77 池山隆寛 | 86 星野おさむ | 80 西俊児 | 75 佐竹学 | 70 山田勝彦 | 87 二軍監督 松井優典 | 74 小野和義 | 85 広橋公寿 | 81 清家政和 | 72 上川誠二 | 90 芹澤裕二 | 84 高村祐 | 89 永池恭男 | 73 野村克則 | |
| 球団 | 編集 |
