大阪港トランスポートシステムOTS系電車
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大阪港トランスポートシステムOTS系電車は、大阪港トランスポートシステムが保有していた電車。
1997年12月18日のOTSテクノポート線開業に際し6連2編成が登場。大阪市交車と完全に共通運用される為、車体は当時製造されていた大阪市交通局24系と全く同仕様。前面と帯色のみ濃淡のブルーとされた。車番は管理上3桁とされているが、付番の仕方は24系と同一であり、24系-23950となっている。
性能の詳細は大阪市交通局20系電車の新20系の項の24系を参照。
2005年7月1日全車大阪市交通局に売却されて、7月5日現在では「OTS」のロゴマークを交通局のマークに変更するなどの上、引き続き大阪市営地下鉄中央線で使用されていたが、近鉄けいはんな線開業にあわせて全車谷町線転属の上で22系に編入。
車番も+22011され、中央線の元24系で谷町線22系に編入された車両の続き番号となった。帯色も同時に変更されている。