宇都宮泰綱
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宇都宮 泰綱(うつのみや やすつな、1203年(建仁3年) - 1261年10月26日(弘長元年10月1日))は鎌倉時代前・中期の武将。宇都宮氏第六代当主。父は宇都宮頼綱。母は北条時政の娘。官位は正五位下。下野守。正式な名のりは藤原泰綱(ふじわら・の・やすつな)。
1238年、将軍・九条頼経に仕えて上洛し、下野守に叙任された。その後も評定衆の一人に任じられ、美濃の守護職も与えられるなど、幕政で重きを成した。1261年10月1日、59歳にて京都で死去。
歌人としても優れており、玉葉和歌集や続拾遺和歌集には泰綱の作品が数多く修められている。
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