安威川
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水系 | 淀川水系 | |||
延長 | 32 km | |||
水源の標高 | - m | |||
平均流量 | - m³/s | |||
流域面積 | 163 km² | |||
水源 | 竜ヶ尾山(亀岡市) | |||
河口 | 神崎川(吹田市・大阪市) | |||
流域 | 京都府・大阪府 |
安威川(あいがわ)は、大阪府の北摂地域を流れる淀川水系の一級河川である。昔から治水が大きな課題であった。
流域面積は163km²、河川延長は32km。
目次 |
[編集] 地理
京都府亀岡市の竜ヶ尾山を水源とし、吹田市南高浜/大阪市東淀川区相川で神崎川に合流する。 上流は、東掛川。 大阪府の北摂地域最大の川で、茨木市、摂津市、吹田市、大阪市東淀川区を流れる。 行政上の一級河川としては、高槻市を流れる二科谷川を含む。 茨木市の山間部になる上流は、奇石や滝などがつながる風光明媚な場所で、竜仙峡と呼ばれる。東海自然歩道などが整備され、夏などは釣りやハイキング、キャンプでにぎわう。秋の紅葉もみごとある。安威川の滝には、「龍仙の滝」がある。また、高槻市の芥川 (大阪府)上流の摂津峡も阿武山を越えたすぐ近くにあり、あわせてハイキングすることが多い。
なお、大阪府は、安威川上流の茨木市生保(しょうぼ)に治水と水道用水を目的として「安威川ダム」を建設中である。
[編集] 流域
亀岡市の源流から南下して、すぐに茨木市に入り、茨木市を北から南に縦断する。茨木市内には、川の名前の元になった安威(藍)という地名がある。 茨木市の南、摂津市に入る頃、安威川の流れは、南西向きに変わる。摂津市内からは南側に井路が平行して流れる。吹田市南端と大阪市東淀川区の間を縫うように南西むきに進み、淀川から分流してくる神崎川に合流する。合流地点では、川の大きさ、流れの量から安威川に神崎川が流れ込んでいるように見える。
[編集] 支流
[編集] 神安土地改良区
神安土地改良区(しんあんとちかいりょうく)は、神崎川と安威川流域の治水と利水を行う。茨木市に本部がある。 神安という名前は、神崎川の「神」と、安威川の「安」から付けている。 この神安土地改良区は、100年以上の歴史がある。
[編集] 橋
下流から
- 高浜橋 安威川、神崎川の合流点近くの吊り橋
- 鶴野橋 近畿自動車道と中央環状線
- 鶴野橋と同じ所を大阪モノレール
- 宮島橋
- 安威川新橋
- 玉島橋
- 育英橋
- 五十鈴橋
- 先鉾橋
- 永久橋
- 千歳橋
- 三島橋 茨木市 西河原公園がすぐ近く
- 太田橋 茨木市名神高速道路横
- 桑原橋 茨木市桑原
- 登龍橋 茨木市車作