岡山電気軌道
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種類 | 株式会社 |
略称 | 岡電、岡山電軌 |
本社所在地 | 700-0866 岡山県岡山市岡南町一丁目14番41号 (登記上の本店は、岡山県岡山市徳吉町二丁目8番22号) |
電話番号 | 086-235-5255 |
設立 | 1910年(明治43年)5月21日 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 軌道(路面電車)事業、乗合バス事業、貸切バス事業、旅行事業、賃貸事業、広告事業 |
代表者 | 代表取締役社長 小嶋光信 代表取締役専務 礒野省吾 |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 232人 |
主要株主 | 両備バス |
主要子会社 | 和歌山電鐵 100% |
外部リンク | http://www.okayama-kido.co.jp/ |
特記事項: 社長の小嶋光信は両備グループ代表・両備バス代表取締役社長・和歌山電鐵代表取締役社長などを兼務。 専務の礒野省吾は和歌山電鐵代表取締役専務を兼務。 |
岡山電気軌道株式会社(おかやまでんききどう、英称:OKAYAMA ELECTRIC TRAMWAY Co.,Ltd.、愛称:岡電(おかでん))は、岡山県岡山市内で2路線の路面電車と、岡山市内で路線バス・貸切バスを、岡山~神戸間で高速バスをそれぞれ運営している企業。両備グループの一員である。
本社は岡山県岡山市岡南町一丁目14番41号。登記上の本店は岡山県岡山市徳吉町二丁目8番22号。
目次 |
[編集] 概要
長崎電気軌道などとともに、明治時代創業の日本の鉄道会社の中で創業時から社名を一回も変更していない珍しい鉄道会社である。
戦前は岡山市周辺の乗合バス事業で西大寺鉄道(現在の両備バス)とお互いの傘下のバス会社同士が競争していたが(1935年に岡電・西大寺鉄道両者傘下のバス会社が合併して岡山バスが発足したことで終結にむかう)、戦後1960年に両備バス出身の社長を迎えて以来(役員としては1952年から)、資本的にも人的にも両備バスとの繋がりが深い。現在は両備バスが筆頭株主であり、両備グループ代表で両備バス社長の小嶋光信が社長を兼務し、両備グループの中核企業の一つとなっている。
2003年4月に実施された中国JRバス両備線の運行移管時の協議のこじれが発端で、中鉄バスとの間に競合関係(岡山駅~中庄駅間の場合、同じ区間に両備バス・岡電・下津井電鉄の共同運行系統と中鉄単独系統の2系統が運行されている)が生じ、その後中鉄バスが運行していた岡山空港リムジンバスへの参入や、お互いの営業エリアに競合する新規路線を開設している。最近は中鉄バスと神姫バスの共同運行で運行している岡山~神戸間の高速バスに2005年2月から高速バス路線を開設(岡山電気軌道の単独運行)して同路線に参入するなど、更に熾烈さを増している。
同じ両備グループ内に三菱ふそうの岡山地区販売ディーラーの岡山三菱ふそう自動車販売があることから、バスは三菱ふそう製オンリーだったが、2005年4月に貸切用に日野自動車製大型観光バス(セレガR GJ)を導入した。同社が日野自動車製バスを導入したのは1979年に中型貸切用バスを導入して以来26年ぶり、大型バスとしては1974年に貸切用バスを導入して以来で、実に31年ぶりである。
軌道事業については路線長が短く、日本全国で最小規模とされる。岡山駅構内への延伸やライトレール化が予定されるJR吉備線への相互乗り入れ、岡山市役所方面や果ては岡山空港までの延伸など様々な構想が浮かんでいるが、いずれも資金面などで具体化していない。
また2004年に鉄道事業廃止提出書を提出し、廃止が予定されていた南海電気鉄道の貴志川線の事業を引き継ぐことを2005年4月28日に発表し、子会社の和歌山電鐵が2006年4月1日に貴志川線の事業を南海電気鉄道から引き継いだ。
他にも名古屋鉄道の岐阜地区600V線区(岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線)や日立電鉄、北海道ちほく高原鉄道の廃止後の受け皿として名前が浮上したが、これらは実現することなく廃線となっている(詳細は事業撤退が表明された鉄道路線の運行支援を参照)。
路面電車・路線バスともに岡山県共通バスカードが使用できる。
日本国内の交通機関では珍しく、車内での飲食については遠慮を願うアナウンスがある。
スルッとKANSAI協議会に加盟していて、2006年10月1日から非接触ICカードシステム「Hareca」を導入した(両備バス・下津井電鉄も同時に導入、PiTaPa、ICOCAの利用も可能に。ただし、路面電車内など一部ではHarecaしかチャージが出来ない)。
[編集] 歴史
- 1910年(明治43年)6月9日 設立。
- 1912年(明治45年)5月5日 内山下線 駅前~内山下分岐、内山下支線 内山下分岐~後楽園口間で電車営業開始。
- 1912年(明治45年)6月1日 内山下線 城下~西大寺町間が開業。
- 1921年(大正10年)7月26日 番町線が開業。
- 1923年(大正12年)7月9日 旭東線 西大寺町~東山間が開業。
- 1928年(昭和3年)3月18日 柳川線 柳川~大雲寺町(現在の大雲寺前)間が開業。
- 1946年(昭和21年)9月6日 清輝橋線 大雲寺前~清輝橋間が開業。柳川線を清輝橋線と改称。
- 1968年(昭和43年)6月1日 番町線 城下~番町間が廃止。
- 1999年(平成11年)3月1日 高屋営業所を廃止し、岡南営業所に統合。
- 2001年(平成13年)8月6日 岡電バスと路面電車が並んで運行している区間での定期券相互乗車開始。
- 2003年(平成15年)4月1日 中国ジェイアールバスの岡山県内一般路線撤退に伴い、中庄線(岡山~中庄間)・撫川線(岡山~RSKバラ園・庄パークヒルズ間)を譲受し、両備バス・下津井電鉄との共同運行で運行開始。
- 2003年(平成15年)12月19日 岡山空港リムジンバスの運行開始。専用車両(三菱ふそうエアロバスKL-MS86MP改、2003年4月以降では珍しく西日本車体工業製のボディのため、自動的に改造扱いとなる。)3台を岡南営業所に導入。
- 2003年(平成15年)12月21日 三野~岡山駅~津高台団地線、岡山駅~免許センター線の運行開始。
- 2004年(平成16年)4月1日 岡電バス・両備バス共通区間での両社定期券共通乗車を開始。
- 2004年(平成16年)10月1日 岡山駅~市役所~清輝橋~東山線と津高営業所~京山口~岡山駅西口~東島田町~大供~千日前~東山線のうち東島田町~大供~千日前~東山間を両備バスに移管、岡山駅西口~東島田町間を休止。
- 2005年(平成17年)1月22日 岡山空港リムジンバスで電子マネー「Edy」の利用が可能に。
- 空港リムジンバスでの電子マネー決済は全国初、下津井電鉄も同時実施。
- 2005年(平成17年)2月3日 高速バスのインターネット予約システム運用開始。(両備バスの「ネットdeバス」のシステムを使用)
- 2005年(平成17年)2月5日 岡山(岡山駅前)~神戸(三宮駅前・神戸ポートピアホテル)間に、初の高速バス路線「OKADEN EXPRESS(岡電エクスプレス)」を運行開始。
- 2005年(平成17年)2月23日 妙善寺~岡山駅~大学病院前線と、りんりんバス青江線を休止。
- 2005年(平成17年)2月24日 妙善寺~岡山駅~津高台団地線の運行開始。
- 2005年(平成17年)3月16日 路面電車全電停を終日禁煙に。
- 2005年(平成17年)4月1日 本社を東山(路面電車)から岡南営業所(バス)へ移転。
- 2005年(平成17年)4月28日 南海電気鉄道貴志川線の事業引継ぎを発表。
- 2005年(平成17年)6月27日 南海貴志川線の事業を引き継ぐ子会社和歌山電鐵が設立される。
- 2005年(平成17年)7月20日 岡山~神戸線で、三ノ宮の乗場変更と、岡山側の区間延長(岡南営業所まで延長)、岡山商大前バス停新設。
- 2005年(平成17年)9月18日 岡電バスがスルッとKANSAIバスまつりに初参加。
- 2006年(平成18年)4月1日 和歌山電鐵が貴志川線の事業を南海電気鉄道から引き継ぎ、わかやま電鉄貴志川線として再出発。
- 2006年(平成18年)10月1日 両備バス・下津井電鉄とともに、中国地方初の交通系非接触ICカードシステム「Hareca」(プリペイド方式ICカード)を導入。同時にPiTaPa・ICOCAの利用も可能に。
[編集] 軌道事業
[編集] 各営業部・営業所(車庫)所在地
[編集] 電車営業部(軌道)
[編集] 主なターミナル
[編集] 路線
- 現有路線
- 廃止路線
- 番町線 (城下~番町)
[編集] 車両
- 3000形(元東武日光軌道線100形:夢二号・KURO・東武塗装:いずれも非冷房)
- 7000形(2000形(元呉市電800形)の機器流用車)
- 7100形(1000形(元秋田市電200形)の機器流用車)
- 7200形(3500形(元大分交通別大線500形)の機器流用車)
- 7300形(2500・2600形(元呉市電700・600形)の機器流用車)
- 7400形
- 7500形
- 7600形
- 7700形(2500形の機器流用車)
- 7900形
- 9200形 (MOMO)
9200形 以外の車両には「石津式(もしくは岡電式、岡軌式)」と称される独自のパンタグラフが装備されている。空気圧やバネの力ではなく下部に組み込まれた錘の重力で架線に追従させるものである。高速走行での追従性に難があるが、構造が単純であるため保守しやすい特徴がある。
[編集] その他
- 京山ロープウェー(索道)
- 1956年開業。岡山電気軌道が市内の京山に開業した「京山ロープウェー遊園」のアクセスとして設けられた(運営は岡山観光索道株式会社、のちに岡山電気軌道の直営となる)。全長はわずか160mで、日本では3番目に短いロープウェイとも言われる。夏のおばけ屋敷などで人気を博したがその後入場者の減少により1998年に閉園、ロープウェイも営業休止となった。
- その後遊園地経営の「おもちゃ王国」が経営を引き継ぎ、1999年より「岡山スカイガーデン」として営業を再開、ロープウェイも営業を再開されている(岡山電気軌道は撤退)。岡山電気軌道の時代よりロープウェイの往復料金と遊園地の入園料はセットとなっており、単独での購入はできない。10分間隔で運転されている。
[編集] バス事業
[編集] 各営業部・営業所(車庫)所在地
[編集] 自動車営業部(バス)
- 岡南営業所(本社)
- 岡山県岡山市岡南町一丁目14番41号
- 岡南営業所岡南飛行場出先車庫
- 岡山県岡山市浦安南町
- 津高営業所
- 岡山県岡山市津高804番地の1
- 津高営業所RSKバラ園出先車庫
- 岡山県岡山市撫川
[編集] 主なターミナル
[編集] 路線
[編集] 高速バス
- OKADEN EXPRESS(岡電エクスプレス)
[編集] 予約・発券業務のみの路線
以下の路線は、自社は運行しないが、予約・発券業務を行っている。
- ルブラン号
- 倉敷駅北口・川崎医大前・瀬戸大橋温泉・岡山駅前・天満屋バスセンター・岡山インター・金川・福渡・津山パーキング・津山駅前(津山広域バスセンター)~浜松町バスターミナル・品川バスターミナル・お台場(ホテルグランパシフィックメリディアン・東京テレポート駅)
- 運行会社:両備バス・羽田京急バス
- お台場へは倉敷発のみ乗り入れで、倉敷行きは品川バスターミナル始発。
- チボリ号
- 倉敷駅北口・岡山駅前・天満屋バスセンター・岡山インター・山陽インター~名古屋駅
- 運行会社:両備バス
- 名古屋側の予約・発券・運行支援業務はジェイアール東海バスが担当。
- 京都エクスプレス
- リョービエクスプレス
- くらよしエクスプレス
- ももたろうエクスプレス
- サンサンライナー
- マドンナエクスプレス
- 龍馬エクスプレス
- ペガサス号
[編集] 発券業務のみの路線
以下の路線は、自社は運行しないが、発券業務を行っている。
[編集] 岡山空港リムジンバス
[編集] 路線バス
[編集] 特急
- 岡山駅~53号線バイパス経由~免許センター(ノンストップ便、平日のみ運行)
- 免許センター→津高営業所(ノンストップ便、平日朝に免許センター発のみ運行、津高営業所で岡山駅方面行バスに連絡)
- 免許センター→53号線バイパス経由→岡山商大前→明誠学院前→岡山放送前→済生会病院前→岡山駅(特急便、平日に免許センター発のみ運行)
- ※岡南(こうなん)飛行場→カルチャーパーク前→福富西二丁目→豊成→天満屋バスセンター→NTT岡山前→岡山駅(平日朝に岡南飛行場発のみ運行)
- 岡南飛行場~豊成間は各停留所に停車
- 豊成~岡山駅間は両備バスと共通乗車可能。
- 中原→半田山ハイツ中→津高台団地中→津高営業所→岡山商大前→明誠学園前→岡山放送前→済生会病院前→岡山駅(平日朝、中原発のみ運行)
- 中原→津高営業所間は各停留所に停車
- 中原→津高台団地中→半田山ハイツ中→津高営業所→岡山商大前→明誠学園前→岡山放送前→済生会病院前→岡山駅(平日昼、中原発のみ運行)
- 中原→津高営業所間は各停留所に停車
[編集] 急行
- ※岡山駅~岡山駅前(岡山駅発のみ)~NTT岡山前~天満屋バスセンター~新西大寺町筋~清輝橋~岡南(こうなん)営業所~洲崎~福浜市営住宅~労災病院(循環)
- 福浜市営住宅→機工センター→松浜町→新町北→南輝小学校前→新町中央→労災病院→ひかり幼稚園前→新町中央→築港新町→あけぼの町→築港栄町→並木町→機工センター口→福浜市営住宅の順に運行
- 清輝橋~労災病院間は各停留所に停車
- 岡山駅~福浜市営住宅~並木町~築港新町間は両備バスと共通乗車可能。
- 中原→半田山ハイツ中→津高台団地中→津高営業所→岡山商大前→明誠学院前→武道館口→岡山放送前→済生会病院前→岡山駅→岡山駅前→NTT岡山前→天満屋バスセンター(平日朝、中原・津高営業所発のみ運行)
- 中原・津高営業所→武道館口間は各停留所に停車
- 岡山駅~天満屋バスセンター間は両備バスと共通乗車可能。
[編集] 快速
- 岡山駅~済生会病院前~スポーツセンター~岡山放送前~岡山大学筋~武道館口~明誠学院前~岡山商大前~笹ヶ瀬~津高営業所~中原~免許センター(平日のみ運行)
- 岡山駅~中原間は各停留所に停車
[編集] 一般
バスの番号が系統ごとではなく行き先ごとになっている。そのため終点で折り返して同じルートを戻る場合に違う系統番号となる。(一部例外あり)
(例) 1・岡山駅(東口バスターミナル)(天満屋経由・NTT経由) 2・岡山駅(東口バスターミナル)(市役所経由) 3・天満屋 5・万成 6・津高営業所 7・岡山駅(東口バスターミナル)(田町経由) 8・県庁、岡電高屋 (9・東山) 10・築港元町 11・中央市場 12・岡南営業所 13・福祉センター 14・庄パークヒルズ、花尻入口~岡山駅西口・天満屋(路線固有番号) (15・平津) 17・妙善寺 18・藤原団地 21・労災病院(急行天満屋経由)(固有) 22・労災病院(市役所経由) 27・三野 33・卸センター線(固有) 34・庄パークヒルズ(下撫川経由) 36・岡山駅西口~岡山商大~津高営業所(固有) 37・妙善寺~岡山駅西口(固有) 38・RSKバラ園 39・中庄駅 41・岡南飛行場 46・津高営業所~スポーツセンター~岡山駅西口(固有) 47・岡山駅西口~岡山理科大(固有) 51・当新田(天満屋経由) 52・大東(市役所経由) 56・津高台団地 57・岡山駅(東口バスターミナル)~岡山理科大学専門学校(固有) 66・免許センター 83・津高営業所~商大~中央病院~岡山駅~天満屋(固有) 93・新保西
- 天満屋バスセンター~岡山駅西口~済生会病院前~スポーツセンター前~岡山放送前~岡大西門~岡山理科大学
- 平日朝ラッシュ時:岡大西門~福居一丁目~津島東三丁目~岡山理科大学の順に運行
- それ以外:岡大西門→福居一丁目→津島東三丁目→岡山理科大学→津島東三丁目→岡大東門→岡大西門の順に循環運行
- 天満屋バスセンター→岡山駅西口間:天満屋バスセンター→NTT岡山前→柳川西→西川→岡山駅西口の順に運行。
- 岡山駅西口→天満屋バスセンター間:岡山駅西口→両備前→農業会館前→天満屋バスセンターの順に運行。
- 妙善寺→福居一丁目→岡大西門→スポーツセンター前→済生会病院前→岡山駅西口→両備前→天満屋バスセンター(平日朝晩に妙善寺発のみ運行。天満屋行が朝1便+駅西口止が朝2・夜1便)
- 岡山駅西口~済生会病院前~京山入口~岡山中央病院前~岡山商大前~笹ヶ瀬~津高営業所
- 天満屋バスセンター~岡山駅西口~済生会病院前~京山入口~岡山中央病院前~岡山商大前~笹ヶ瀬~津高営業所(平日は午前中に運行し、土曜日・休日は午前中天満屋バスセンター発のみ運行)
- 天満屋バスセンター→岡山駅西口間:天満屋バスセンター→NTT岡山前→柳川西→西川→岡山駅西口の順に運行。
- 岡山駅西口→天満屋バスセンター間:岡山駅西口→両備前→農業会館前→天満屋バスセンターの順に運行。
- 津高営業所→笹ヶ瀬→岡山商大前→岡山中央病院前→京山入口→済生会病院前→岡山駅→岡山駅前→天満屋バスセンター(平日日中に津高営業所発のみ運行)
- 岡山駅~天満屋バスセンター間は両備バスと共通乗車可能。
- 妙善寺~福居一丁目~岡大西門~岡大東門~法界院駅前~番町口~柳川~NTT岡山前~(天満屋バスセンター)~岡山駅~済生会病院前~スポーツセンター~岡山放送前~岡山大学筋~武道館口~明誠学院前~岡山商大前~笹ヶ瀬~津高営業所~津高台団地(循環)
- 天満屋バスセンターは妙善寺発→岡山駅・津高営業所・津高台団地行きが9:30~の便と津高営業所・岡山駅発→妙善寺行きが9:00~17:00の便のみで、それ以外は天満屋バスセンターに入らない。
- 午前回り:津高営業所→中原→本村→半田山ハイツ西区→半田山ハイツ中区→ゴルフセンター前→半田山ハイツ東区→半田山ハイツ南区→津高台団地中→津高台団地南→津高台団地西→青葉台→東原口→津波井→津高営業所の順に循環
- 午後回り:津高営業所→津波井→東原口→青葉台→津高台団地西→津高台団地南→津高台団地中→半田山ハイツ南区→半田山ハイツ東区→ゴルフセンター前→半田山ハイツ中区→半田山ハイツ西区→本村→中原→津高営業所の順に循環
- 三野~法界院駅前~番町口~柳川~NTT岡山前~(天満屋バスセンター)~岡山駅~済生会病院前~スポーツセンター~岡山放送前~岡山大学筋~武道館口~明誠学院前~岡山商大前~笹ヶ瀬~津高営業所~津高台団地(循環)
- 天満屋バスセンターは三野発→岡山駅・津高営業所・津高台団地行きが9:30~の便と津高台団地・津高営業所・岡山駅発→三野行きが9:00~17:00の便のみで、それ以外は天満屋バスセンターに入らない。
- 午前回り:津高営業所→中原→本村→半田山ハイツ西区→半田山ハイツ中区→ゴルフセンター前→半田山ハイツ東区→半田山ハイツ南区→津高台団地中→津高台団地南→津高台団地西→青葉台→東原口→津波井→津高営業所の順に循環
- 午後回り:津高営業所→津波井→東原口→青葉台→津高台団地西→津高台団地南→津高台団地中→半田山ハイツ南区→半田山ハイツ東区→ゴルフセンター前→半田山ハイツ中区→半田山ハイツ西区→本村→中原→津高営業所の順に循環
- 大学病院前(岡山大学(医学部・歯学部))~市役所前~岡山駅~済生会病院前~スポーツセンター~岡山放送前~岡山大学筋~武道館口~明誠学院前~岡山商大前~笹ヶ瀬~津高営業所~津高台団地(循環)
- 午前回り:津高営業所→中原→本村→半田山ハイツ西区→半田山ハイツ中区→ゴルフセンター前→半田山ハイツ東区→半田山ハイツ南区→津高台団地中→津高台団地南→津高台団地西→青葉台→東原口→津波井→津高営業所の順に循環
- 午後回り:津高営業所→津波井→東原口→青葉台→津高台団地西→津高台団地南→津高台団地中→半田山ハイツ南区→半田山ハイツ東区→ゴルフセンター前→半田山ハイツ中区→半田山ハイツ西区→本村→中原→津高営業所の順に循環
- 大学病院前~岡山駅は両備バスと共通乗車可能。
- 津高営業所→笹ヶ瀬→岡山商大前→明誠学院前→武道館口→岡山大学筋→岡山放送前→スポーツセンター→済生会病院前→岡山駅西口→両備前→天満屋バスセンター(津高営業所発のみ運行)
- 妙善寺→福居一丁目→岡大西門→岡山大学筋→岡山放送前→スポーツセンター→済生会病院前→岡山駅→岡山駅前→柳川西→天満屋バスセンター→県庁前(平日朝に妙善寺発のみ運行)
- 岡山駅~県庁前は両備バスと共通乗車可能。
- 庄パークヒルズ(循環)→RSKバラ園入口→川入→花尻入口→西署前→高柳西町→岡山駅西口→済生会病院前→柳川→天満屋バスセンター(平日に庄パークヒルズ発1本のみ運行)
- RSKバラ園口→庄新町→庄パークヒルズ→二本松→RSKバラ園口の順に運行
- 岡山駅西口~高柳西町~西署前~花尻入口~川入~RSKバラ園入口~庄パークヒルズ(循環)
- RSKバラ園口→庄新町→庄パークヒルズ→二本松→RSKバラ園口の順に運行
- 岡山駅西口~高柳西町~西署前~花尻入口・花尻郵便局前・ききょう町
- 花尻入口→花尻郵便局前→ききょう町の順に運行
- 岡山駅西口~高柳西町~西署前~花尻入口~花尻郵便局前~神道山
- ※万成(まんなり)~三門関高前~済生会病院前~岡山駅~NTT岡山前~柳川西~天満屋バスセンター~県庁前~朝日高前~国富~原東~原尾島住宅~岡電高屋
- 岡山駅~国富間は両備バスと共通乗車可能。
- ※岡電高屋~原尾島住宅~原東~国富~朝日高前~県庁前~天満屋バスセンター~NTT岡山前~柳川西~岡山駅~山陽新聞社前~市役所前~水道局前~大学病院前~清輝橋~岡南(こうなん)営業所
- 国富~天満屋バスセンター~岡山駅~市役所前~清輝橋~岡南(こうなん)営業所間は両備バスと共通乗車可能。
- ※岡電高屋~原尾島住宅~原東~国富~朝日高前~県庁前~天満屋バスセンター~NTT岡山前~柳川西~岡山駅~山陽新聞社前~市役所前~水道局前~大元駅前~西古松~今村宮~卸センター~(卸センター事務局前(天満屋バスセンター・岡電高屋行のみ))~健康づくり財団病院前・福祉センター(循環)
- ポリテクセンター岡山前→健康づくり財団病院前→福祉センター→ポリテクセンター岡山前の順に運行
- 卸センター事務局前は10:10以降の便が停車
- 国富~天満屋バスセンター~岡山駅~市役所前~大元駅前~西古松間は両備バスと共通乗車可能。
- ※岡電高屋→原尾島住宅→原東→国富→朝日高前→県庁前→天満屋バスセンター~NTT岡山前~柳川西~岡山駅~山陽新聞社前~大供(だいく)~野田東~大元小前~今村電話局北~今村宮北~卸センター(循環、平日のみ運行)
- 今村西→西小学校前→条ノ前→卸センター事務局前→今村西の順に運行
- 国富~天満屋バスセンター~岡山駅~大供~野田東間は両備バスと共通乗車可能。
- ※藤原団地(循環)~団地入口~さい~東川原~浜東メディアコム前~後楽園前~城下~天満屋バスセンター~NTT岡山前~岡山駅~済生会病院前~伊福町三丁目~京山(循環)
- 藤原団地付近は団地入口→藤原光町→藤原団地→清水→団地入口の順に、京山付近は伊福町三丁目→児童会館前→京山→別所→伊福町三丁目の順にそれぞれ運行
- 京山へは朝1往復のみ、その他は岡山駅~藤原団地間の運行
- 浜東メディアコム前~後楽園間・天満屋バスセンター~岡山駅間は両備バスと共通乗車可。
- ※岡山駅~柳川西~NTT岡山前~(天満屋バスセンター)~大雲寺前~清輝橋~岡南(こうなん)営業所~岡南(こうなん)小学校前~豊成~浜野入口~洲崎~福島・築港元町(循環)
- 平福→福吉町→福島→海岸通→築港栄町東→築港元町→三浜町→平福の順に運行
- 岡山駅発~朝8時台までの便と築港元町→岡山駅行きは天満屋バスセンターに入らない
- 岡山駅~洲崎間は両備バスと共通乗車可能。
- ※岡山駅~柳川西~NTT岡山前~(天満屋バスセンター)~大雲寺前~清輝橋~岡南(こうなん)営業所~岡南(こうなん)小学校前~豊成~浜野入口~洲崎~福島・中央市場(循環)
- 平福→福吉町→福島→クラレ岡山前→北浦渡船場→岡山港→中央市場前→築港栄町東→築港元町→三浜町→平福の順に運行
- 岡山駅発~朝8時台までの便と中央市場→岡山駅行きは天満屋バスセンターに入らない
- 岡山駅~洲崎間は両備バスと共通乗車可能。
- ※岡山駅~山陽新聞社前~市役所前~水道局前~大学病院前~清輝橋~岡南(こうなん)営業所~岡南(こうなん)小学校前~豊成~浜野入口~洲崎~福浜市営住宅~機工センター口~並木町~築港栄町~あけぼの町~築港新町~労災病院(循環)
- 新町中央→労災病院→ひかり幼稚園前→新町中央の順に運行
- 岡山駅~築港新町間は両備バスと共通乗車可能。
- ※岡山駅~柳川西~NTT岡山前~天満屋バスセンター~大雲寺前~清輝橋~岡南(こうなん)営業所~岡南(こうなん)小学校前~豊成~福富西二丁目~福田~浦安口~浦安土地改良区前~慈圭病院前~カルチャーパーク前~岡南(こうなん)飛行場
- 岡山駅~豊成間は両備バスと共通乗車可能。
- ※岡山駅~柳川西~NTT岡山前~天満屋バスセンター~大雲寺前~清輝橋~岡南(こうなん)営業所~岡南(こうなん)小学校前~日赤病院前~青江北~泉田口~当新田~大東
- 両備バスと共通乗車可能。
- ※岡山駅~山陽新聞社前~市役所前~水道局前~大学病院前~清輝橋~岡南(こうなん)営業所~岡南(こうなん)小学校前~日赤病院前~青江北~泉田口~当新田~大東
- 両備バスと共通乗車可能。
- ※岡山駅~山陽新聞社前~市役所前~水道局前~東古松二丁目~富田~日赤病院前~青江北~泉田口~南ふれあいセンター前~浦安口~新町北~あけぼの町(循環)
- 築港栄町→築港栄町東→あけぼの町→築港栄町の順に運行
- 岡山駅~東古松二丁目間・日赤病院前~泉田口間は両備バスと共通乗車可能。
- ※天満屋バスセンター~柳川西~NTT岡山前~岡山駅~山陽新聞社前~市役所前~水道局前~東古松四丁目~富田~新保北~新保南~新保~新保西
- 天満屋バスセンター~水道局前間は両備バスと共通乗車可能。
- 岡山駅~NTT岡山前~天満屋バスセンター~大雲寺前~大供(だいく)~野田東~岡山ドーム入口~(北長瀬駅前~)備前白石~鉄工センター前~庭瀬本町~下撫川(しもなつかわ)~RSKバラ園~RSKバラ園入口~庄パークヒルズ(循環)
- 岡山駅~NTT岡山前~天満屋バスセンター~大雲寺前~大供(だいく)~野田東~岡山ドーム入口~(北長瀬駅前~)備前白石~鉄工センター前~庭瀬本町~下撫川(しもなつかわ)~瀬戸大橋温泉前~川崎医大前~松島西ノ口~中庄駅
[編集] 入出庫系統(時刻表に載っていない系統)
- ※岡南(こうなん)営業所~清輝橋~大学病院前~市役所前~岡山駅
- ※岡南(こうなん)営業所~清輝橋~新西大寺町筋~天満屋バスステーション
- ※岡南(こうなん)営業所→清輝橋→新西大寺町筋→NTT岡山前→岡山駅(岡南営業所発のみ運行)
[編集] 特定
- 岡山県立岡山西養護学校スクールバス
[編集] 事業撤退が表明された鉄道路線の運行支援
2003年3月に鉄道事業法が改正されて鉄道事業への参入・撤退・譲渡の規制が緩和されて以来、岡山電気軌道は、運行事業者が運営から撤退(廃止)することが表明された路線の運行支援に積極的に手を挙げている。
以下のいずれも沿線自治体が施設を保有する上下分離方式による公設民営が検討された路線で、岡山電気軌道が直接運営するのではなく、別途運営会社を設立し、岡山電気軌道は経営・運行ノウハウの提供を行う形での支援を表明している。
- 最初に、2004年に名古屋鉄道(名鉄)が撤退を表明した上記600V線区の運行支援を申し出た。これを受け岐阜市は名鉄と資産譲渡交渉に臨んだが金額が折り合わず、また岐阜市長が財政難などを理由に存続断念を発表したことで支援は実現しなかった。4路線は2005年4月1日に全線廃止された。
- 2004年に廃止が表明されたことで同線沿線都市の常陸太田市が後継事業者を募集。これに応募を検討したが、施設・事業の全面譲渡を考えていた常陸太田市とは条件が合わず断念。日立電鉄線は2005年4月1日に廃止された。
- 続いて、利用者の伸び悩みから2004年8月に南海電気鉄道が2005年9月末を以って撤退することを表明し、鉄道事業廃止届出書が提出された貴志川線について、和歌山市と旧貴志川町が公募していた事業引き継ぎ先に応募。2005年4月28日、9つの企業・個人の中から岡山電気軌道が選ばれ、事業を引き継ぐことが発表された。事業参入・撤退・譲渡の規制緩和以来、公募による事業引継ぎは初めてのことである。
- 運行開始は2006年4月1日からと計画された。しかしそれでは一旦廃止されてしまい、改めて鉄道事業許可を受ける必要が生じる。そのため、和歌山市などが南海電気鉄道に撤退期限の延長を求めていたが、南海電気鉄道がこれに応じたため、岡山電気軌道が和歌山市に2005年6月27日に設立した新会社和歌山電鐵のもとで、2006年4月1日から運行が開始されている。
- 経営が苦しく廃線の方針を打ち出した第三セクター鉄道の北海道ちほく高原鉄道に対し、廃線に反対する住民団体の求めに応じる形で2005年に経営引き受け等の協力を申し入れた。また、地元紙に申入書の内容が意見広告として掲載された。しかし、地元自治体の負担を協力条件の一つにしていたため、北海道ちほく高原鉄道の株主でもある地元自治体から賛意は得られず2006年4月21日に廃線となった。
[編集] 関連会社
[編集] 外部リンク
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