岸本産業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
種類 | 株式会社 |
市場情報 | 非上場 |
略称 | KISCO |
本社所在地 | 541-8513 大阪府大阪市中央区伏見町三丁目3番7号 |
電話番号 | 06-6203-5651 |
設立 | 1930年(昭和5年)4月1日 |
業種 | 卸売業 |
事業内容 | 化学、樹脂、半導体、機械、食品、建材ほか |
代表者 | 代表取締役社長 岸本吉則 |
資本金 | 6億円(2006年6月27日現在) |
売上高 | 単独:858億円(2006年3月期) 連結:979億円(2006年3月期) |
従業員数 | 300人(2006年9月1日現在) |
決算期 | 3月 |
外部リンク | http://www.kisco-net.co.jp/ |
岸本産業株式会社(きしもとさんぎょう、英称 Kishimoto Sangyo Co., Ltd.)は東京都中央区日本橋本町4-11-2および大阪府大阪市中央区伏見町3-3-7に本社を持つ独立系の化学品専門商社(現在、独立系化学品専門商社内での順位は連結売上高ベースで第5位)。登記上の本店は大阪本社である。
目次 |
[編集] 概要
- 創業 1921年10月18日
- 設立 1930年4月1日
- 本店所在地 大阪府大阪市中央区伏見町三丁目3番7号
- 代表者 代表取締役社長 岸本 吉則
- 資本金 600,000,000円(2006年6月27日現在)
- 従業員数 300名(単独)、1,190名(連結)(2006年9月1日現在)
- 株式 非上場
[編集] 沿革
1921年10月18日、神戸市にて化学薬品卸売業「合資会社岸橋商店」として創業し、1930年4月1日に株式会社岸橋商店を設立した。1943年(昭和18年)から現在の社名(岸本産業株式会社)となった。2006年6月現在ISO9001、ISO14001認証取得。
化学薬品、電子部品材料、医薬品原料、建築材料、包装材料などの内需および輸出入を行う商社機能と同時に複合樹脂(コンポジット・マテリアル、CM)および包装材料の研究開発を行う両事業部、並びに半導体洗浄剤(EcoPeeler)、LED用封止材(EpiFine)、diX(ポリパラキシリレン原料)などの製造を行うメーカー群をグループ会社として所有する(実際の製造は各グループ会社及び協力会社にて行われている)。また、CVDによるポリパラキシリレンコーティング(diXコンフォーマルコーティング)による受託コーティング、ESD対策のトータルソリューションサービスなども行っている。
国内に札幌、仙台、名古屋、神戸、福岡、鹿児島の6営業所及び山形出張所、野田テクニカルステーション(NTS:研究所)、東京クリエイティブステーション(TCS:デザイン事務所)並びにグループ会社8社、また海外現地法人として中国、台湾、アメリカ、ドイツ、タイ、マレーシア、韓国などに計22社を展開している。
2005年10月、樹脂・ゴムのホットランナーシステムで国内最大手の世紀株式会社を三井物産から買収した。
[編集] グループ企業・関連企業
[編集] 国内
- フアインポリマーズ株式会社
- 第三化成株式会社
- アドコマットジャパン株式会社
- オタライト株式会社
- 世紀株式会社
- 岸本興産株式会社
[編集] 海外
[編集] アジア
- 岸本貿易(上海)有限公司(中国)
- 上海岸本特種塗装有限公司(中国)
- 岸本工貿(大連保税区)有限公司(中国)
- KISHIMOTO SANGYO (HK) CO.,LTD.(香港)
- 台岸股イ分有限公司(台湾)
- 精密聚合股イ分有限公司(台湾)
- KISHIMOTO SANGYO (THAILAND) LTD.(タイ)
- ADCOMAT (SIAM) LTD.(タイ)
- KISHIMOTO SANGYO (M) SDN.,BHD.(マレーシア)
- ADCOMAT (M) SDN., BHD.(マレーシア)
- KISHIMOTO SANGYO(ASIA)PTE.,LTD.(シンガポール)
- ADCOMAT (S) PTE., LTD.(シンガポール)
- P.T.KISHIMOTO SANGYO INDONESIA(インドネシア)
- P.T.ADCOMAT (BATAM)(インドネシア)
- 韓国岸本産業株式会社 (韓国)
[編集] 中東
- Kishimoto Sangyo Middle East FZE (KSME)(アラブ首長国連邦)
[編集] 北米・南米
[編集] 欧州
- KISHIMOTO SANGYO (DEUTSCHLAND) G.m.b.H.(ドイツ)
- DiMer Beschichtungen G.m.b.H.(ドイツ)