愛奴
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愛奴(あいど)は、日本のロックバンド。
1972年に広島フォーク村の音楽仲間で結成された。1968年4月に山崎貴生・町支寛二・高橋信彦により、愛奴の前身となるグルックスが結成され、1972年4月に青山徹と浜田省吾が加わり愛奴が結成された。1974年に吉田拓郎の全国ツアーに1年間・17ヶ所をバックバンドとして参加した。7月発売のよしだたくろう・かまやつひろしのシングル「シンシア」のB面「竜飛崎」は愛奴の演奏である。 1975年5月1日、シングル「二人の夏」、アルバム「愛奴」でCBSソニーからデビュー。1975年7月に岡本あつおがドラムとして加わり、浜田はパーカッションへと変わる。 浜田は1975年9月に脱退し、1976年4月21日にソロデビューしている。しかし、2ndアルバム「LOVE IN CITY」に曲を提供している。1976年12月解散。解散後は青山は吉田拓郎のツアーバンドメンバー、山崎はソングライター(現在はボイスファクトリーを主宰)、町支は浜田省吾のバックバンド(現在も)、岡本は本名の「岡本敦男」名義でスペクトラムのメンバー、高橋は浜田省吾のマネージャー(現在は浜田省吾の事務所のROAD&SKY社長)をしていた。1985年7月27日‐28日つま恋多目的広場での吉田拓郎オールナイト・コンサート「ONE LAST NIGHT in つま恋」で再結成、3曲を演奏する。
目次 |
[編集] メンバー
- 青山徹(G,Vo)
- 町支寛二(G,Vo)
- 山崎貴生(P,Key,Vo)
- 高橋信彦(B)
- 浜田省吾(Ds,Per,Vo)
- 岡本あつお(Ds)
[編集] ディスコグラフィー
[編集] シングル
- 二人の夏/雨模様 1975/5/1
- 恋の西武新宿線/愛奴のテーマ 1975/9/1
- 朝からごきげん/旅立ちの朝 1976/09/21
[編集] アルバム
- 愛奴 1975/5/1
- LOVE IN CITY 1976/9/21