利用者:杉原からの手紙
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[編集] マルコ・マテラッツィの行為について
それにしても、ワールドカップでのマルコ・マテラッツィの行為には後味の悪さが残った。あれでは、「自分にとって邪魔な者を遠ざけるにはどんなことでもする卑劣漢」であることを、全世界に発信してしまったようなものではないか。優勝はイタリアが手にしたが、彼の長い人生を考えた時、あの行為が得策だったとは思えない。そんな想像力も働かないほど、彼は人格か頭脳が貧困な男だったのだろう。大半の人々は彼を冷ややかに見ており、一部に擁護する声もあるが、それは、卑劣な行為をなんとも思わない卑しい人々か、あるいは下層下級出身者同士の喧嘩をハタから見て笑うのが好きな下劣な野次馬であろう。
[編集] ある団体について
ある団体と、その団体を支持する人々の思想には、驚かされることが多い。自分達は被抑圧者であるから、日本国の法になど従わなくてよい、と考えているとしか思えない。あなたがたも、日本の領土に住んでいるのではないですか?と、問いたい。イタリアの中にサンマリノやバチカンがあるように、日本国とは別に、××共和国などという国家が別に存在するとでも思っているのだろうか。日本国に住んでいるのならば、日本の法に従うべきであるし、法を取り仕切る法務局の意見には敬意を払うべきであろう。
そもそも、1億2000万を超えるような国家の中でたかだか3万人かそこらの人員で、一般の人々全てを敵視するかのごとき思想を信奉して、正面突破ができるとでも思っているのだろうか。ある法案がお蔵入りになったことは、日本を動かす霞ヶ関や永田町の人々や、法案成立反対運動を行っていた一般の人々が、いかにこの団体を嫌悪しているかを証明した。日本が何もかもうまくいっていた時代ならともかく、いまや国家も地方自治体も火の車、この状況では、いつまでも国家の不安要因である人々に優しくはないですよ。
驚かされるのは、この団体が問題の解決を絶望的にしたのにもかかわらず、未だこの団体を守ろうとしている人々が存在することだ。某匿名掲示板を見れば、何が最も人々の敵意を掻き立てているのかは明らかだ。すなわち、この団体にほかならない。この団体は、敵意増幅装置と化している。私は、こう思うことがある。「阪神大震災が後10年遅く起こっていたら、何が起きたか分からない」、と。北朝鮮の人々がキム王朝とともに死ななければいけない理由は無いのと同じように、あなた方にもこの団体と末路を共にしなければならない理由は無い。手遅れになる前に、この団体を見限るべきであろう。思い出されるのは、ナウシカの巨神兵が崩れ落ちた時の老婆の言葉だ。「あんなものに頼って生き延びて何になる」
この団体のさらに大きな罪は、他人と一対一で向き合えない人間を量産してしまったことである。些細なことを大げさに騒ぎたて、時には一個人である他人とのトラブルを自分以外の大きな力に頼って解決しようとする。このような人間と、誰が真の友人や、真の交際相手や、真の師弟になろうと思うというのか。こうした思考回路が原因で、他人から疎遠にされたとしても、それは全て自身に問題がある。
[編集] 追記
最近は、インターネット上の顔も名前も分からない人間に対して、大人気無く怒りをあらわにする人が多いようだ。キーボードをカタカタカタカタ鳴らしながら怒り狂ったところで、インターネットの向こう側にいる人間に対して何ができるのか。せいぜい、自分の寿命が縮まるだけなのだが。