東陵
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清の皇帝の北京市東部にある康熙帝らの陵墓の集まった「清の東陵」は清東陵を参照。
東陵(とうりょう)は瀋陽市東部にある清の前身・後金の初代皇帝であるヌルハチの陵墓。1629年に建てられた。正式名称は福陵だが瀋陽市の東部に位置するので通称東陵と呼ばれた。保存状態が悪かったが、修復され現在は「東陵公園」として一般公開されている。2004年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に指定された。北陵、永陵とともに清の関外三陵のひとつ。山に囲まれていて、参道には108段の石段がある。
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