権兵衛峠道路
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権兵衛峠道路(ごんべえとうげどうろ)は、国道361号の一部を成す道路で、長野県伊那市から同県塩尻市に至る全長約7.6kmの地域高規格道路である。道路の大半を権兵衛トンネル(4,467m)が占めている。以前は伊那市川北町(かわきたちょう)から西箕輪与地(にしみのわよち)までの既設道路を「権兵衛街道」と通称していた。
姥神峠道路とともに、地域高規格道路伊那木曽連絡道路の一部を構成する。
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[編集] 概要
- 終点以西、伊那市川北町までの部分も広い車線を持ち走行しやすい。
- 全長:7.6km
- 規格:第3種1級
- 道路幅員:一般部・橋梁部 10.5m、トンネル部 9.5m
- 車線数:2車線
- 車線幅員:3.5m
- 設計速度:80km/h
- 事業費:約490億円
この道路によって、夏季には約1時間30分要し、冬期は通行止めとなっていた伊那谷と木曽谷間が、季節を問わず30分で往来する事が可能になった。
[編集] 沿革
開通日の翌日には予想を上回る数(11358台)の自動車が通行した。
[編集] 主な接続道路
- 姥神峠道路
- 長野県道203号与地辰野線
- 伊那西部広域農道 - 接続位置は南箕輪村と伊那市の境にある「中ノ原」交差点。
- 長野県道88号伊那箕輪線 - 伊那市川北町にて接続。