毛越寺
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| 毛越寺 | |
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 開山堂（初め円仁が建てた） |
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| 所在地 | 岩手県平泉町字大沢 |
| 山号 | 医王山（いおうざん） |
| 宗派 | 天台宗別格本山 |
| 本尊 | 薬師如来 |
| 創建年 | 嘉祥3年（850年） |
| 開基 | 慈覚大師円仁 |
| 別称 | |
| 文化財 | 特別史跡、特別名勝 |
毛越寺(もうつうじ)は、奥州平泉（現・岩手県平泉町）にある天台宗の寺院。開山は慈覚大師円仁、現在、本尊は薬師如来、脇侍は日光菩薩・月光菩薩が安置されている。国の特別史跡、特別名勝に指定されている。
[編集] 沿革
850年（嘉祥3年）、中尊寺と同年に円仁が創建。その後大火で焼失し、荒廃したが奥州藤原氏第2代藤原基衡が壮大な伽藍を建立、中世の歴史書吾妻鏡の記録によると、当時は中尊寺をしのぐ規模だったという。以後、鎌倉幕府にも保護されたが、1226年（嘉禄2年）の火災、さらには1573年（天正1年）に兵火にあい、土壇と礎石を残すだけとなる。現在の本堂は1989年（平成元年）に再建されている。また、浄土庭園は平安末の遺構として、毛越寺のシンボルとなっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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