池上季実子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
池上 季実子(いけがみ きみこ、1959年1月16日~)は、女優である。ニューヨーク州・マンハッタン市生れ、3歳の時に帰国、京都で育つ。堀越高等学校から玉川大学中退。祖父は歌舞伎役者の8代目坂東三津五郎。叔父に9代目坂東三津五郎(7代目坂東蓑助・1999年没)、従兄には10代目坂東三津五郎(5代目坂東八十助)がおり、10代目三津五郎の薦めで女優の道を歩んだ。O型。
目次 |
[編集] エピソード
[編集] 池上季実子ゲーム
2000年、笑っていいともで金曜日に行われたコーナー。「赤巻紙、青巻紙、黄巻紙」ではなくて何故か「赤巻紙、青巻紙、池上季実子」で始まるゲームを行う。要するに「早口言葉」を競うものである。その早口言葉は募集によって出題され、的確に読めるかがポイントになる。当時の出演者は女優の嘉門洋子と当時のフジテレビが女子アナウンサーとして売り出していた大橋マキら。
[編集] その他
- 歯の力が非常に強く、ビールの栓を口で噛んで開ける事ができる。普通の人がやれば間違いなく歯が折れてしまう。
- 身体は筋肉質で、腕の筋肉などが結構逞しい。
- 怜悧なイメージで、貴婦人や看護師などがはまり役である。しかし若い頃はむしろ体育会系のイメージであった。
- 映画「HOUSE」でヌードを披露している。
[編集] 出演
[編集] 映画
- はだしの青春(1975年、初出演作)
- おれの行く道(1975年
- あにいもうと(1976年
- HOUSE(1977年)
- 冬の華(1978年)
- 太陽を盗んだ男(1979年)
- 陽輝楼(1983年、東映、監督・五社英雄、原作・宮尾登美子)
- 化粧(1984年)
- 危険な女たち(1985年
- 華の乱(1988年
- 極道の妻たち リベンジ(2000年)
[編集] テレビ
- まぼろしのペンフレンド(1974年、NHK、デビュー作)
- 愛と誠(1974年、東京12チャンネル、早乙女愛役)
- 熱中時代(1978年)
- 草燃える(1979年、NHK、大姫役)
- おんな太閤記(1981年、NHK、茶々→淀殿役)
- 徳川家康(1983年、瀬名姫→築山殿役)
- 鬼龍院花子の生涯(1984年、TBS)
- NHK新大型時代劇・宮本武蔵(1984年、NHK 朱美役)
- 男女7人夏物語(1986年、TBS、浅倉千明役)
- NHK 大河ドラマ・武田信玄(1988年、恵理役)
- 遠山の金さん(1989年)
- 白い巨塔(1990年、テレビ朝日、ケイ子役)
- 下町女の事件簿 浅草雷門殺人事件(1991年9月20日)
- 『忠臣蔵~決断の時~』 (2003年 テレビ東京 なみ 役)
- 水曜プレミア「ねじれた絆~赤ちゃん取り違え事件の真実~」(2004年、TBS、磯田美千代役)
- 火曜サスペンス劇場特別企画 弁護士 高林鮎子(34)『志摩の旅・みえ6号毒殺連鎖』(2005年7月)手塚 貴子役
- 日曜スペシャル・ドラマ 光抱く友よ(2006年2月)松尾千枝役