石谷伝四郎
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石谷 伝四郎(いしたに でんしろう、1866年 - 1923年)は、日本の実業家、政治家。
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[編集] 経歴
現在の鳥取県八頭郡智頭町に石谷伝九郎の長男として生まれる。慶応義塾を卒業後帰郷して家業を継ぎ、町会議員、県会議員となる。1898年には衆議院議員、1918年には多額納税により貴族院議員となって活躍した。
実業においては1914年大正鳥取銀行が設立されると頭取となり、智頭報徳社社長に就任し金融農林業など地域産業の発展に尽くした。
[編集] 家族 親族
[編集] 系譜
- 石谷氏 屋号を塩屋といい古くは鳥取城下で塩の卸問屋を家業としていたが延宝年間頃、智頭宿に来住し、在方商人として宿場の中心の往来筋に店を構え問屋稼業や金融業、山林地主として成長した。2代目伝三郎、初代伝九郎は大庄屋を務めた。現当主正樹氏は会社役員を務めている
八左衛門━吉兵衛━伝三郎━伝四郎━伝三郎━伝九郎━伝四郎━伝三郎━伝九郎┳伝四郎━貞彦━正樹 ┗伝市郎