神田松鯉
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神田 松鯉(かんだ しょうり)は、講釈師の名跡。松鯉というのは「神田祭」に掛けた洒落。
[編集] 初代
本名:玉川 金次郎(たまがわ きんじろう)、1841年 - 1921年。
二代目神田伯山から改名。
[編集] 二代目
本名:玉川 悦太郎(たまがわ えつたろう)、(明治18)1885年 - (昭和42)1967年。
初代の子息。神田悦山、神田小伯山を経て二代目神田松鯉を襲名。
瀬戸内晴美の小説「花野」のモデルになった。
[編集] 三代目(当代)
本名:渡辺 孝夫(わたなべ たかお)、群馬県前橋市出身。(昭和17)1942年9月28日 - 。
- 1973年、神田小山陽に改名し、二ッ目昇進。
- 1977年、真打昇進。
- 1992年、三代目神田松鯉を襲名。