総合格闘技
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総合格闘技(そうごうかくとうぎ)は、当身技(打ち技蹴り技、突き技)、投げ技、固め技(抑込技・関節技・絞め技)などの攻撃法を駆使して勝負する格闘技である。
ボクシングや空手などの相手と一定の距離をおき立った状態から打ち技で戦う打撃(立ち技)系格闘技や、レスリングや柔道など相手と組んだ状態で固め技や投げ技を繰り出して戦う組技(寝技)系格闘技と対比される。
打撃系格闘技では固め技・投げ技が、組技系格闘技では打ち技がルールで禁止されているのに対し、総合格闘技ではその両方を認めることから、何でもありの格闘技とも呼ばれる。(もちろん目つきや噛みつき等は禁止で頭突きも禁止している場合が多い。)
英語ではMMA(Mixed Martial Arts、「混合格闘技」の意)、NHB(No Holds Barred、「禁じ手無し」の意)、Free Fight、ポルトガル語ではVT(Vale Tudo、「全てが有効」の意 バーリトゥード)などの呼称で呼ばれる。
日本でも各種大会が開催されるようになった初期の頃は、マスコミやファンの間で総合格闘技のことをバーリ・トゥードと呼んでいたが、最近ではあまり用いられず、総合格闘技の名称が定着している。
なお、寝た状態での顔面打撃が禁じられているルールは、総合格闘技、MMAとしては認められても、何でもありを意味するNHBやバーリトゥードと呼ばれることは一般的ではない。
総合格闘技という名称を作ったのは前田日明とされている。
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[編集] 世界の総合格闘技事情
総合格闘技は現在、日本のPRIDEとアメリカのUFCを開催する二大勢力が中心となって盛んに行われている。(PRIDEやUFCは総合格闘技の大会名で、世界中の道場などに所属する総合格闘技の強豪選手が多数参加している。PRIDEやUFCは主催者・マスコミ・協賛企業などの協力関係によって開催、運営されている。)
これらの大会運営勢力(プロモーション)は、高額な優勝賞金が賭けられた大規模な興行を開催し、日本・アメリカ・ヨーロッパの各国・ブラジル等の格闘技の盛んな世界中の強豪選手を参加させることで総合格闘技のプロ化に成功している。
また、総合格闘技のトップ選手はファイトマネーや賞金などの報酬によりプロの選手として生計が成り立つことを既に立証している。しかし一方では、ボクシングのWBA、WBCに相当するような世界的統括組織が存在しないため、プロ・アマ問わずの小規模な各種大会がそれぞれ独立して世界王者・ランキングを認定し、世界中の各国・各地で多数開催されている。
日本ではPRIDE以外に修斗、パンクラス、ZST(ゼスト)、DEEP、DOG、そして2005年立ち上げの前田日明をスーパーバイザーに迎えたHERO'Sなどの大会がある。
アメリカではUFC以外にKOTC(King Of The Cage)、Extreme Challenge、Hook 'n' Shoot、IFC(International Fighting Championship)、IFL(International Fight League)などの大会がある。
また、こうした小規模の総合格闘技の興行は日米以外でもブラジル・オランダ・ロシア・カナダ・リトアニアなどで開かれており、近年アジアではモンゴル・インドネシア・韓国などでも開催されるようになった。
[編集] 総合格闘技の歴史
[編集] UWF時代
打ち技、投げ技、固め技の三つの技体型を総合的に教える武道は日本拳法など日本にも古くから存在するが、今日「総合格闘技」と一般に呼ばれるのは、UWFやUFCなどに端を発するプロの総合格闘競技である。
日本では1984年4月、新日本プロレスから離脱したプロレスラーによって興されたUWF(第1次)がプロ格闘技団体の先駆とされている。UWFは従来のプロレス界のタブーであったショー的要素を公然と排除した「真剣勝負」路線を打ち出すようになり、前田日明・佐山聡(初代タイガーマスク)・藤原喜明・高田延彦らの選手を擁し人気を博した。
UWF以前にも、新日本プロレスのアントニオ猪木がプロレスのリングにおいて「異種格闘技戦」をモハメド・アリ(ボクシング)、ウィリー・ウィリアムス(空手)、ウィルヘルム・ルスカ(柔道)らを相手に行っている。猪木の異種格闘技路線もUWFも結局「プロレス」の域を出ることは無かったが、これが今日の総合格闘技の潮流の萌芽となった点は否めない。UWFでもまた異種格闘技戦を何度か行っており、後述の初期UFC同様、総合格闘技の黎明期は一つのスポーツ格闘競技というよりも「UWF戦士はサンボ、ムエタイより強いのか?」「どの格闘技が最強なのか?」的関心を駆り立てる異種格闘技戦としての側面が強かった。
第1次UWFは結局1年半で崩壊することになるが、佐山聡によって1984年にアマチュアからの選手育成も考慮した修斗(当初は「シューティング」と呼ばれた)が創設されている。この修斗設立をもって世界で総合格闘技の団体が初めて誕生した事となる。
第1次UWF崩壊後、所属主要選手は新日本プロレスとの「業務提携」を経て、第2次UWF(新生UWF)を興し再出発する。1988年5月、後楽園ホールでの旗揚げ興行はわずか15分でチケットが完売。今や伝説となった1988年8月13日の真夏の格闘技戦を経て、第二次UWFは格闘技界に一大ムーブメントを起こした。後にパンクラスを立ち上げる船木誠勝も新日から移籍、そしてUWFの新弟子1期生として現U-FILE CAMP主宰の田村潔司が入団している。
しかし、この第2次UWFもまた数年後には分裂という形で崩壊の憂き目に遭う。前田日明がリングス、高田延彦・安生洋二・宮戸優光らがUWFインターナショナル、藤原喜明・船木誠勝・鈴木みのるらが藤原組を創設。藤原組からは更に船木、鈴木らが後に独立してパンクラスを創設する。しかし、リングス、UWFインターナショナル、パンクラスもプロレスの域を脱することはなかった。
同時期のUWF以外の総合格闘技の流れとしては、UWFムーブメントに影響を受けて1985年に元日本キックボクシング・ウェルター級チャンピオン、シーザー武志が「立技総合格闘技」シュートボクシングを創設。1981年に極真会館出身の東孝によって創設された「打撃系総合武道」大道塾も、この時期に注目を集めるようになる。大道塾は日本の主要総合系格闘技団体としては初めて日本人選手(市原海樹)をUFC(後述)に送り込んでいる。1991年には合気道・養神館出身の櫻井文夫が合気道SAを設立。他団体との交流も盛んに行い、修斗などの大会にも参戦した。
そして1993年4月30日、それまでRINGSなどとも提携しプロの格闘技興行にも進出してきていた正道会館が第1回K-1グランプリを開催する。今日ではK-1はキックボクシングの世界大会として認識されているが、設立当時はその名称の理念にもあるように、「空手、カンフー、キック、ムエタイ他、様々な打撃系格闘技の選手が戦ったら誰が一番強いか?」という異種格闘技系のテーマを全面に出していた。また、同じ打撃系格闘技でも、蹴りや素手の打撃を禁止したり(ボクシング)、拳による顔面への直接打突を禁止したり(フルコンタクト空手)、ローキックや肘、膝蹴りを禁止したり(一部のアメリカキックボクシング)と、ルールに大きな相違があった。これらを全て統合ルールでまとめて打撃系最強を決めようと言うアイデアは総合系の亜流とも言える。実際、RINGS他との提携に見られるように、正道会館もまた前述のシュートボクシングと同じくUWF系総合格闘技の流れに呼応する形で発展してきた(無論、正道会館の発展には極真空手のムエタイ挑戦などフルコン空手系自体における流れの影響も大きい)。そして、皮肉にもK-1は本家の総合格闘技より先に大きな発展をとげ、後の日本総合格闘技発展に逆に影響を与える事になる。
[編集] UFC時代
UWF系3団体はそれぞれ大きな興行も幾つか成功させ、格闘技会では注目を集めたが、後発のK-1が民放主要局のゴールデンタイムで試合が放映されるほどの人気を博するようになったのに比べると、まだまだ一部のコアなファンが楽しむだけのマイナースポーツの域を脱していなかった。ここにアメリカから更に大きな衝撃が日本を襲うことになる。米総合格闘技大会UFCとブラジリアン柔術のグレイシー柔術である。
アメリカでは、1993年11月12日に開催された第1回アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ(UFC)大会が総合格闘技(MMA)ブームのきっかけになった。グレイシー一族の一人、ホイス・グレイシーが、第1回大会から小兵ながらも巧みな柔術技で空手やカンフーなど様々な分野の格闘家を圧倒的な強さで破り優勝。この出来事はいわゆる「グレイシーショック」として日本にも伝播することになる。
グラウンドでの馬乗り状態から素手での顔面攻撃を認めるその過激なルールは、日本格闘技界にとってはUWFがプロレスのショー的要素を廃し真剣勝負・スポーツ格闘競技路線を提唱したこと以来の衝撃的な出来事だった。U系では、グラウンド状態はもとより素手での顔面打突も当然禁止されていた。今日のようにオープンフィンガーグローブが存在しなかったため、拳による顔面への打突にはボクシングにおけるようなグローブが着用必須となる。しかしグラウンドでの関節技の攻防が中心のUWF系団体の試合ではボクシンググローブを着用することは大きな不利となり、またカール・ゴッチ直伝のサブミッション・レスリングを売りにしていたことからも、UWF系団体ではルールで一律に禁止されていた(ただ、異種格闘技戦においては、相手の打撃系格闘家はグローブを着用した)。
また、同大会にはUWF真夏の格闘技戦で前田日明と対戦したジェラルド・ゴルドー、パンクラスのケン・シャムロックら、日本でも馴染みのある選手も参加し、UFCの第2回大会には大道塾の市原海樹が参戦。これら日本でトップクラスの実力者と見なされてきた者たちが全てホイス・グレイシーに易々と負けてしまったことは大きな衝撃だった。
当初、U系のリーダーたちはアルティメット大会に拒絶反応をしめしていたものの、マスコミやファンの声を無視することができなくなり、徐々にバーリトゥードに団体を近づけていった。(リングスのKOK、Uインター後のキングダム等)
第1回UFC開催の翌年の1994年にはさっそく日本でヴァーリトゥードジャパンオープン94が開催され、ホイスの兄でありグレイシー一族最強とされていたヒクソン・グレイシーが参戦。後に和術慧舟會を立ち上げる大道塾の西良典、修斗の川口健次、草柳和宏らも参戦した。結果はヒクソンが圧倒的な強さを見せつけてトーナメント優勝。その翌年開催の同大会にもヒクソンが参加し、リングスの山本宜久、修斗の中井祐樹らを撃破して二連覇を果たす。
修斗やUWF系の選手がグレイシー柔術と対戦し敗れる中、日本格闘技界は柔術の技術を取り入れていくことで今日の「総合格闘技」というジャンルを形成・確立していくことになる。ヴァーリトゥードジャパンオープン94でヒクソンに敗れた西良典は大道塾出身で、同団体脱退後に空手格斗術慧舟会を設立するが、ヒクソン戦後に「柔術再興」を目指して団体名を和術慧舟會に改める。現在慧舟會はWK-NETWORKという形態で加盟ジム・道場を擁し、修斗のみならずパンクラスなどの大会に所属選手を送り込むとともに、DEMOLITION、コンテンダーズ、ORGといった自主興行も開催している。
[編集] PRIDE時代
1997年にはPRIDE第一回大会が開催される。高田延彦とヒクソン・グレイシーが対戦し、ヒクソンが腕ひしぎ十字固めで圧勝すると、ヒクソンの名声とともにPRIDEは格闘技イベントとしての地位を確立していく。
過去にTV放映されていた格闘技といえばボクシング、次いでK-1などがメインであったが、破竹の勢いで日本人選手を破っていくグレイシー一族との抗争が人気を呼び、PRIDEは徐々に地上波での放送が行われるようになる。
近年では大晦日にも格闘技の興行が行われることが多くなり、2003年の大晦日では同時刻帯に3つの興行が開催され、テレビでも主要局で中継放送された。著名な日本人格闘家やタレント兼格闘家の試合は話題性・注目度が高く、老若男女問わず多くの視聴者を引きつける。総合格闘技は現在では有名な娯楽観戦として地位を築きつつある。なお、PRIDEは全米でのPPV放送のみならず南米やヨーロッパの一部の国などでも放送されており、世界的知名度はUFCと変わらない高さになっている。
2000年に入ると格闘技の性質そのものを今までとは違った角度から捕らえようとする動きが現れてくる。まず修斗を離脱した佐山聡が市街地戦を想定して実戦性を追求した掣圏道を99年に設立、翌年から本格的に活動を展開している。次にキックボクシングルールとグラップリングルールを2ラウンドずつで行うサムライという実験的な大会がMAキックボクシング主導で行われた。また、「柔道の原点に戻る」というテーマを掲げ、柔道をベースに打撃を融合させた新格闘技J-DOが誕生している。
試合においては、1990年代後半よりアマチュアレスリング出身のマーク・コールマンやドン・フライ、マーク・ケアー、ランディー・クートゥアーといった選手が活躍するようになる。かつてのUFC、あるいは他のヴァーリ・トゥードの大会でブラジリアン柔術のベテラン選手達が柔術旋風を巻き起こしたように、1990年代後半からはレスリング出身者が優位を占めるようになっていく。
2000年代に入ると、今度は柔術・レスリングなどの寝技(グラウンド)・組み技を研究しつつ、あくまで打撃にこだわるスタイルの選手が活躍するようになる。シュートボクセ・アカデミー(ムエタイ系打撃)のヴァンダレイ・シウバや、K-1グランプリで準優勝したこともあるミルコ・クロコップなどがそれである。第2代PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードルもベースにあるのは、豪快な投げと強力な関節技が特徴のサンボだが、得意とするのは(特長的なのは)パンチであり、立った状態はもちろん、グラウンド状態でも強烈なパンチ(これをパウンドと呼ぶ)を放つ技術を持っている。多彩な柔術技(足関節、腕関節、絞め技)を駆使する初代王者“ミノタウロ”ノゲイラとは好対照をなしている。 現在の打撃系選手の活躍には、シュートボクセなどのブラジル出身者の他に、元キックボクシング王者モーリス・スミスの恩恵が大きい。キックボクサーで長年王者として存在したスミスは、晩年に総合ブームが起こり参戦するも、他の打撃系選手と同様に寝技系選手に惨敗する。しかし、かつての名声を犠牲にしてでも、モーリスは総合に参戦しつづけ惨敗を繰り返す中で打撃系選手の総合での対応策を見出しいった。(モーリスが目指したのは、寝技は防御のみを徹底的にマスターし、打撃で攻撃するスタイル)はその後、モーリスに教えを乞いにいった打撃系選手は数知れない。
[編集] UWF、UFCの負の遺産
今日の総合格闘技を語るにおいて、日本のUWF、アメリカのUFCの貢献は欠かすことが出来ない。しかし、これらはその一方で幾つかの負の遺産を残している点も否めない。まず、UWFはプロレスから派生してきたという経緯から、常に八百長、ヤラセ疑惑がつきまとってきた。現在では実際に初期UWFなどは完全なプロレスで、それ以降は過渡期として真剣勝負、プロレスが混在する状態にあったことが判明している。真剣勝負、プロレスの比率については意見の分かれるところであり、またそれぞれの団体のファンは自分の支持する団体に関してだけは擁護する傾向にある、またそれについて関係者の殆どは口を閉ざしている。しかし、第1次UWFの試合の多くが今日の総合格闘技とは異質なものであることは誰の目にも明らかであるし、それ以降のU系団体における試合にも、全てではないにしろ、幾つか疑わしい試合が散見されるのは事実である。選手からのプロレスであったことを示唆する証言も幾つかリークされている。
一方、アメリカのUFCは、初期の大会は真のノールール(素手、金的、肘の垂直での打ち下ろしありなど)で開催されたため、大変な衝撃を与え、PPV契約は順調に伸びていた。しかし、「過激過ぎる」という意見がアメリカの民主党の上院議員ジョン・マッケインから出され、UFCバッシングが始まってしまいPPV契約は一気に落ちてしまった。これにより一般人にはボクシングに類するスポーツ格闘競技としてではなく、単に荒くれ者が素手で馬乗りになって殴り合う血みどろ残酷・暴力ショー的なネガティブなイメージを強く焼き付けてしまった。だがその後はルールを改正し、地道に活動を続け、TUFの人気も手伝った結果広く人気を博し、あのWWEを警戒させる所まで来ている。またリングサイドには大物有名人などの姿も見受けられるようになった。
[編集] ルール
UFCルールはアメリカ合衆国ネバダ州のアスレチックコミッションが認可したルールに準じている。このため、他のプロモーターがネバダ州で総合格闘技の大会を開く場合、PRIDEと言えどもUFCルールを採用することになる。
[編集] 試合形式
- PRIDE:10分-5分-5分(インターバル2分)の3Rが一般的。ただし武士道は10分-5分(インターバル2分)の2R構成。通常の7m四方の正方形リング上で行われる。
- UFC:5分×3R。タイトル戦は5分×5R。八角形(オクタゴン)の金網で囲われたリング上で行われる。
上記以外の格闘技団体も、基本的には5分×3R構成が多い。
[編集] 選手の服装
オープン・フィンガー・グローブ、マウス・ピース、ファウル・カップ、トランクスまたはスパッツを着用して試合をする。道衣やアマチュアレスリング用のシューズなどの着用を認めている大会も多い。
トランクスについては、膝ほどの丈がある格闘技に特化したタイプのものが広く穿かれている。スパッツを穿く選手も多く、一部丈のスパッツが数年前までの主流であった。現在もパンクラスではスパッツの着用が義務づけられている。ムエタイ・キックボクシング用の丈の短いトランクスを穿く選手もいる。
[編集] 勝敗
KO、ギブアップ、TKO(レフェリー・ストップ、ドクター・ストップ、タオル投入)、反則、判定などにより決する。
[編集] 反則
大会や団体によって違いがあるが、一般的に「噛み付き」「目潰し」「頭突き」「金的」「髪の毛をつかむ」などの攻撃は禁止される。
PRIDEでは、以下のことが反則となる。
- 噛みつき
- 目潰し 及び目突き
- 頭突き
- 金的攻撃
- 頭髪を掴む
- 手指を用いて気管を押しつぶす・喉をつかむなど喉へ対する直接的な攻撃
- 後頭部・延髄・脊髄への打撃攻撃 (後頭部とは、頭の真後ろのことをいい、側面、耳の周りは後頭部とはみなさない)
- 頭部・顔面への肘打ち
- 故意にロープを掴んで離さない、また故意にロープに手、足を引っかけてはならない。上腕部分をロープに引っかける行為は即、注意とする。
- リング外へ逃げる
- 相手をリング外へ投げる
- 試合中、相手に対しダメージを与えると認められない無気力な攻撃、および膠着を誘発する動き
- 試合中の選手による非人道的な行為(尚、この行為に対して審判団は、試合中以外にも注意や警告を出すことができる)
[編集] 階級
PRIDE:
- ヘビー級
- ミドル級
- ウェルター級
- ライト級
UFC:
- ヘビー級
- ライトヘビー級(PRIDEのミドル級に相当)
- ミドル級
- ウェルター級
- ライト級
修斗:
- スーパーヘビー級
- ヘビー級
- クルーザー級
- ライトヘビー級
- ミドル級
- ウェルター級
- ライト級
- フェザー級
- バンタム級
- フライ級
- ストロー級
- ミニマム級
[編集] 主要タイトル
- UFC (Ultimate Fighting Championship)
- PRIDE
- KOTC (King Of The Cage)
- SHOOTO
- PANCRASE
- IVC (International Vale Tudo Championship)
- DEEP
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- X-SHOOTO (修斗公式コンテンツ)
- パンクラス公式サイト
- PRIDE :: Official Website(PRIDE公式サイト)
- UFC : Ultimate Fighting Championship(UFC公式サイト)
- 総合格闘技boutholic!! (総合格闘技ニュースサイト)
- 総合格闘技ニュースブログ NHBnews PRO (総合格闘技の話題が中心の投稿型ニュースブログ)
- 総合格闘技を極める!!(総合格闘技の寝技を解説しているサイト)
- 格信犯ウェブ (総合格闘技・プロレス関連フリーペーパー)