菅原拓也
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
菅原 拓也(すがわら たくや、178cm・88kg、1983年11月3日-)は日本のプロレスラー。秋田県北秋田郡比内町出身(現大館市比内町)。闘龍門T2P・DRAGON GATEを解雇され、フリーランスを経て現在はプロレスリングElDorado所属。通称「がっちゃん」。
目次 |
[編集] 経歴
高校を中退しT2Pメンバーの中になんとか滑り込む。闘龍門8期生。2001年12月2日プロレスデビューを果たした。一時ヘンリーⅢ世菅原を名乗り、アンソニー・W・森と王子様キャラのロイヤル・ブラザーズとして活動していたが、本人がヒール志望が強かったことと、森のヘタレぶりにあきれ、2004年に近藤修司、"brother"YASSHIら率いるルードユニット「悪冠一色」に加入し大ブレイクした。大暴れしすぎて、素行不良・職務怠慢を理由に同年解雇される。近藤・ブラザーが移籍した全日本など、国内で活動し始めた他の旧メンバーと違い、彼のみ国外に活路を求め、猪木LA道場で修行していた。2005年dragondoor第一回大会で凱旋を果たし、2006年2月26日にはZERO1-MAXで4団体認定インターナショナル・ジュニアヘビー級王座を奪取した。
[編集] 得意技
- 十三不塔(シーサンプーター)
- 形はヘンリーⅢ世菅原時代に使っていたバッキンガムドロップ。背中で担ぎ上げてぶん回し、投げる技。相手は頭部にダメージを食らう。技名の由来は麻雀の役から(以前は役満だったが今ではローカルルールでしか見られない役)。
- T.C.O.
- ホルヘ・リベラ直伝の丸め込み
- (得意技とは違うが)リング入場時に”ブラックボックス”と呼ばれるもの(DIYショップで販売している黒単色の工具などを納めるポリの蓋付きボックス{両サイドがロックできる})を持ってリングインし、それを試合の終盤に利用し相手を叩く。それをレフェリーのブラインドをつき行い、フォールを奪う。
[編集] エピソード
- 藤田ミノルに似ている事から、藤田ミノルからは「弟」と呼ばれている。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 格闘技関連のスタブ項目 | 日本のプロレスラー | 秋田県出身の人物 | 1983年生