角田晃一
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角田 晃一(つのだ こういち、1970年11月18日 - )は日本中央競馬会(JRA)所属の騎手である。鳥取県西伯郡名和町(現在の大山町)出身。同期デビューに田中勝春、佐藤哲三がいる。デビュー以来、栗東の渡辺栄厩舎所属であったが、2004年2月29日、渡辺の調教師定年に伴いフリーになる。
1989年3月4日阪神競馬第1競走サラ4歳未勝利(ダート1800m)で初騎乗(ミツワシンゲキ・2番人気3着)。初勝利は同年3月18日の阪神競馬第8競走サラ5歳上400万下(ダート1800m)で達成(ヤマニントリガー・7番人気)。通算14回目の騎乗であった。この年43勝を挙げ同年のJRA賞最優秀新人賞を受賞した。
2001年は、ジャングルポケットで強豪のひしめく東京優駿を制覇。また、2002年から2003年にかけてヒシミラクルでGI競走を3勝するなど、重賞勝利31勝のうち実に10勝をGI競走であげていることから、大舞台に強い騎手として知られている。また、敗れはしたものの、シスタートウショウに騎乗した優駿牝馬(オークス)では、出遅れにも臆することなく後方で折り合いに専念し、最後は勝ったイソノルーブルが止まって見える程の豪脚でハナ差の2着に食い込み、当時3年目とは思えない勝負度胸の座った騎乗法だと話題になった。
現在は以前ほど勝ち鞍は多くないが、2005年暮れの阪神ジュベナイルフィリーズでフサイチパンドラを3着に持ってくるなど大レースでの勝負強さは相変わらずである。
[編集] 代表馬(勝鞍)
- シスタートウショウ(桜花賞)
- ノースフライト(安田記念、マイルチャンピオンシップ)
- フジキセキ(朝日杯3歳ステークス)
- ビワハイジ(阪神3歳牝馬ステークス)
- ヒシアケボノ(スプリンターズステークス)
- ジャングルポケット(東京優駿)
- ヒシミラクル(菊花賞、天皇賞(春)、宝塚記念)