近衛尚嗣
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近衛尚嗣(このえひさつぐ、元和8年3月10日(1622年4月20日) - 承応2年7月19日(1653年9月10日))は、江戸時代前期の公家。藤原尚嗣(ふじわら・の・ひさつぐ)。官位は従一位関白。氏長者。法号は大元。
[編集] 系譜
近衛信尋の子。母は未詳。妹に泰姫君(水戸藩藩主徳川光圀室)がいる。後陽成天皇は祖父。正室は叔父、後水尾天皇の第三皇女、(女二宮)昭子内親王。
[編集] 略歴
- 寛永十年(1633年) - 権中納言
- 寛永十七年(1640年) - 内大臣
- 寛永十九年(1642年) - 右大臣
- 正保四年(1647年) - 左大臣
- 慶安元年(1648年) - 従一位
- 慶安四年(1651年) - 関白、出家
[編集] 関連項目
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