陣内智則のひとり番長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
陣内智則のひとり番長は、TBSラジオが製作し、JRN系列で放送されていたラジオ番組。
2004年10月3日放送開始。放送時間は当初日曜23:30~24:00(TBSラジオでの時間)。2005年4月より放送時間が移動・拡大し、「JUNK2」(平日27:00~28:00)の水曜枠で放送されていた。 2005年12月31日、日本テレビ系で放送された「輝け!お笑いネタのグランプリ」でグランプリを受賞し、 賞金1000万円を獲得。陣内はそのうち100万円をリスナーに還元する、と少しいやいやながらも宣言した。 日本テレビの資金が、TBSに流れるという異例な事態が起こった。 2006年3月22日に、スタジオにつながる電話番号を探し当て、なぞなぞに答えることのできたリスナーに、生放送で還元する。2006年1月19日には生放送終了後、東京から大阪へ向かう新幹線で熟睡、下車する新大阪駅を乗り過ごしたため「なるトモ!」(YTV)を番組開始から約1時間の遅刻をしてしまうハプニングもあった。2006年3月29日放送終了。
目次 |
[編集] 概要
人気ピン芸人の陣内智則がパーソナリティを務める、初の冠番組。 ネタに映像や音声を使い、ナニワの次世代型〈作りこみ芸人〉とよばれる陣内だが、物知らずな部分が多い。 そんな陣内を、様々な面で変えていこうというコンセプトである。 ハートフルかつ摩訶不思議、またちょっぴり毒のあるラジオワールドをつくりあげていく。
[編集] コーナー
- 週間陣内
- 陣内がその週の身の周りの出来事を紹介するコーナー。
- ちょっと聴いてや
- リスナーと電話をつないでおしゃべりをするコーナー。毎週、リスナーに対し「~な体験をした」「今、~である」
- などとテーマが決められており、そのテーマについてリスナーと話していく。
- イメとも
- 普通ではありえないようなシチュエーションを妄想(イメージ)しようというコーナー。
- コーナータイトルは陣内が司会を務める朝の情報番組、なるトモ!から。
- 初回のテーマは「伊東美咲に告白されたら?」だった。
- 7Q
- ヒーロー戦隊オバハーン
- 町で見かけた面白いおばさんを紹介していくコーナー。
- ロンリーギャンブラー
- 陣内とリスナーが、賭け事をするコーナー。
- 「尾崎としゃべりたい」
- リスナーが尾崎豊の曲をもとに、陣内がつっこめるネタを投稿するコーナー。
- 国会予備校
- 普段テレビや舞台で見かける作りこまれたネタからうかがえる頭の良さとはうってかわって、
- 陣内が無知であることが判明!それを受け、世の中の政治にまつわることを学んでいこうというコーナー。
- ブログ立ち上げ計画
- 情報化社会になっている今、陣内自身がつくる、ブログを立ち上げようというコーナー。
- 2005年4月30日、プレオープンしたブログに1000件以上のアクセスがあれば、本格的に
- 陣内がブログを始めるという条件をなんなくクリアし、このラジオ番組発信のブログが始まった。
- 同年8月の時点では、アクセス数が7万件を超えた。また、同年10月には、アクセス数も10万件となり、
- TBSラジオの公式ブログに移行した。
- 陣内目安箱
- 毎回、リスナーからの3通以上のハガキ・メールを番組内で読んで、リスナーからの
- 意見や要望にこたえようというコーナー。
(下記からは2005年3月までのもの。)
- 今週のチクリネタ
- 陣内が雑誌、テレビ等でこんなことを言っていた、または街角で見かけたということを暴露するコーナー。大概は雑誌のインタビューでの発言や、テレビ番組での言動をチクるものが多い。
- 番長のネタ設定
- 陣内のコントの設定をリスナーから募集。採用されれば、エンタの神様などで実際に披露され、ある程度のプレゼントももらえるらしい。
- 伝説の番長!
- リスナーの周りにいる「伝説の番長」のエピソードの募集。
- ガン付け王
- リスナーの投稿した携帯電話の写真を紹介し、ガン付け対決をする。(本人曰く、あまり募集する気はないらしい)
- 番長からの宿題
- 毎週、陣内からの宿題が出され、リスナーに悩みを解決してもらおうというもの。1回目のテーマは「大阪~東京間の新幹線でのひとり遊び」。
- 番長ひとりよがり
- ひとり愛
- 今年のブームとなっている「純愛」。そのことから片思いをしているリスナーからハガキ・メールを募集し、陣内自身が告白のしかたなど恋のアドバイスをする。
[編集] WEBラジオ
オープニングトークのダイジェストが放送される