50回目のファースト・キス

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50回目のファースト・キス 50 First Dates
監督	ピーター・シーガル
製作総指揮	マイケル・ユーイング
製作	ジャック・ジャラプト
脚本	ジョージ・ウィング
出演者	アダム・サンドラードリュー・バリモア
音楽	テディ・カステルッチ
撮影	ジャック・N・グリーン
編集	ジェフ・ガーソン
公開	2004年2月13日アメリカ
上映時間	99分
製作国	アメリカ
言語	英語

『50回目のファースト・キス』(50 First Dates)は、記憶障害の女性と、一途な愛を貫く男のロマンス・ラブコメディー。

[編集] 概要

舞台はハワイ。記憶障害で前日の出来事を全て忘れてしまう女性と、そんな彼女にアタックを続ける男性との恋の行方を描いたラブストーリー。

「ウェディング・シンガー」以来の再共演となるアダム・サンドラーとドリュー・バリモアのロマンティック・コメディ。　

[編集] 出演

ヘンリー・ロス - アダム・サンドラー
ルーシー・ホイットモア - ドリュー・バリモア
ウーラ - ロブ・シュナイダー
ダグ・ホイットモア - ショーン・アスティン
ドクター・キーツ - ダン・エイクロイド

注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。

[編集] ストーリー

ハワイの水族館で獣医師として働くヘンリーは後腐れのない一夜の恋を楽しむプレイボーイ。

ある日カフェでルーシーという女性と出会い、意気投合するが、翌日会うと彼女はヘンリーのことをすっかり忘れていた。実は彼女は交通事故の後遺症により、事故前日までの記憶は残っているが以後の記憶が全て一晩でリセットされてしまうという短期記憶喪失障害だった。父と弟は彼女がその事に気づかないように、夜のうちに同じ新聞を準備し、彼女が塗り上げた壁を消す作業を行い、彼女が毎日同じ日を繰り返しても不自然にならないよう努力していた。

ヘンリーは毎日、初対面から始め、愛を告白し続ける。二人は毎日恋に落ち、毎日ファースト・キスをする。ヘンリーにとっては23回目であろうが50回目であろうが、ルーシーにとってはファースト・キスなのである。

ある日ルーシーは車が車検切れだと指摘され、真実を聞かされて悲しみに暮れる。ヘンリーは二人の出会いから現在までを描いたビデオを作成し、毎朝彼女に見せ、二人の仲は進展していくかに思われた。しかしルーシーは自分が愛する人の重荷になると思い別れを決意、ヘンリーとの想い出を綴った日記も全て処分してしまう。