A.R.B.

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A.R.B.（エーアールビー）は、ボーカルで、俳優でもある石橋凌を中心としたロックバンド。

現メンバーは、石橋凌（ボーカル）、内藤幸也（ギター）、EBI（エビ、堀内一史（元ユニコーン）、ベース）、キース（ドラム）。

1977年に結成、結成時のメンバーは石橋凌、田中一郎、キース、宮城伸一郎(後にチューリップに加入)、エンマの5人。デビュー曲は『野良犬』（1978年 10月25日）。80年代硬派バンド、博多出身のめんたいロックの一つとして有名に。デビュー時の所属事務所はシンコーミュージックで、アイドルグループとして売り出そうとしていた。メンバーの脱退とシンコーミュージックへの違和感から独立。ベース不在のまま、名曲「魂こがして」をリリースしている。 ※デビュー時のバンド名はジャズの曲名「アレキサンダー・ラグタイム」より引用しアレキサンダー・ラグタイム・バンド、独立時よりその略称「ＡＲＢ」となった。ありふれたラブソングはほとんどなく戦争や労働者、人間をテーマに曲作りをしている。 2005年、新球団東北楽天ゴールデンイーグルスが公認する応援歌『荒鷲のうた』を発表。 2006年、石橋凌の脱退表明により活動停止。

プロレス団体の「ZERO1-MAX」では、前身団体の「ZERO-ONE」時代に、当時の同団体社長であった橋本真也との友情関係という事で「ゼロワン戦士の詩」という歌を提供している。橋本逝去後も会場や中継番組で「HARD-BOILED CITY」「LONESOME－RIDER」といった歌が利用されている。「ゼロワン・マックス」の会場でメインイベント終了後に「HARD-BOILED CITY」が流れるが、イントロの空襲のサイレンが会場に鳴った瞬間に「何か緊急事態じゃないか」と驚く観客がいるそうだ。