S (ラジオ番組)
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Sは2002年4月~2004年3月に毎日放送(MBSラジオ)で放送された深夜番組である。
そもそも「+M」「B」と合わせて、MBSラジオの深夜ワイド番組を確立しようということで始まった3部作の締めくくりとして、最初の半年間は毎週月~木曜日(実際には火~金曜日)の2:00~4:50に放送されたが、その後「B」の帯放送(同じ曜日の0:00~2:00)が消滅したため半年で0:00~4:00の4時間ワイドに拡大。しかし、2003年10月から「MBSサウンドパークス」がスタートしたのに伴って、番組は0:00~3:00の3時間に縮小された。
各曜日に個性的なパーソナリティーを起用し、それぞれの特徴を最大限に生かした音楽とトークを展開してきた。2004年3月に終了。2004年4月から「MBS夜な夜な倶楽部」に受け継がれた。
[編集] 各曜日のパーソナリティーと内容
- 月曜 諸口あきら 「週刊諸口あきら」(「MBS夜な夜な倶楽部」でも継続された。その項参照)
- 火曜 最初の半年は中嶋慶子が担当し「ミュージックドライブ」と題して古今東西の音楽を聞かせたが、同年10月から番組コンバート(異動)で「S」から退き、代わって川村龍一が「リヴァー・オブ・ドリームズ」と題した洋楽(1960~80年代)を専門とした番組を担当した。
- 水曜 後藤彰宏(旧名・後藤晃宏) 「マスターピース・ラジオ」と題し、海外のロック音楽を中心に選曲した。
- 木曜 増田俊郎 「リラックス・デラックス」1週間の締めくくりにふさわしい静か目のトークと、フォークソング、カレッジソングなどの懐メロで構成した。