Smac
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Smac | ||
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SMAP の シングル | ||
リリース | 2001年7月28日 | |
ジャンル | J-POP | |
レーベル | ビクターエンタテインメント | |
チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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SMAP 年表 | ||
らいおんハート (2000年) |
Smac (2001年) |
freebird (2002年) |
Smac(スマック)は、2001年7月28日にビクターエンタテインメントよりリリースされたSMAPの33枚目のシングル。
[編集] 概要
- SMAPが1991年にCDデビューして10周年となる節目を記念して発売された。
- Smacとは「SMAP Music Anniversary CD」の略。大方の意味は「SMAPの音楽記念のCD」(CはClipだったような気も)。
- 作詞は過去にも多くのSMAPの作品を手掛けている森浩美。作曲・編曲は渡辺未来。
- 過去にリリースしたシングルの歌詞やフレーズを散りばめ、新しい1つの曲を成している。特に印象付けるものとして『青いイナズマ』、『SHAKE』、『ダイナマイト』、『Let It Be』、『らいおんハート』などがある。
- 発売日が土曜日であること(意図があったかは不明)、カップリング曲が未収録であることはSMAPとしては初めてのことである。
- 上記のことにより発売された週のオリコンの集計は事実上発売から3日目までの売り上げとなる。また、カップリング曲の未収録は他シングルより価格が若干低くなるだけで累計売上に影響が無かったとは言い難い。以上のことからチャート戦線からは離脱した意思表示をうかがえる。結果、週間ランキングは3位であった。
- ちなみに後にSMAP自身この楽曲について「この頃の曲としては珍しくコケちゃった曲」と中居や草彅などは「失敗作」と認めているような発言をしていたことがある(2003年の8月頃、COUNT DOWN TVの上半期チャートで世界に一つだけの花が1位を獲得し、SMAPメンバーがコメントを寄せた時、中居は「Smacはここ最近で当たらなかった(売れなかった)」と言う様なコメントをした際、木村は中居の口を塞ぎ、「当たったけど、どんどん(チャートから)逸れていった」と言う様なコメントをした)。
- 稲垣が2001年に公務執行妨害で逮捕された事で、この曲が9月以降、歌番組(紅白歌合戦など)では歌われなくなった(しかしミュージックステーションには稲垣逮捕前に出演。ちなみにミュージックステーションスーパーライブには出演していない)。そしてFNS歌謡祭に稲垣逮捕後、4人で出演したものの、歌われたのは「オレンジ」と「雪が降ってきた」であった。ライブでも2001年のウラスマツアーでしか歌われてない(ちなみに中居はウラスマツアー期間中、イントロが流れると「エスエムエーシー」と言い、歌い終わると「ニューシングルでした」と言った。ライブビデオにも収録)など10周年記念曲としては不遇な扱いを受けている曲でもある。
- 2005年8月15日に放送された「SMAP×SMAP夏休み特別企画 SMAPソング『青いイナズマ』から『BANG! BANG! バカンス!』まで全16曲一挙公開! 完全攻略スペシャル」で、他の曲はイントロからVTRが流れたが、『Smac』と『freebird』、『友だちへ ~Say What You Will~』に限っては何故かいきなりサビからのVTRだった。スタジオでも中居が「Smac・・・?」とボケなのかマジなのか分からない様なコメントをした。その後中居が香取に「ちょっと歌ってみ?」と話を振ると、香取もマジで忘れていたのかボケなのかは不明だが、香取はメロディを口ずさみ、「タララララララ…木村くん」とBANG!BANG!バカンス!の2番の自分のパートを歌った。
- SMAP名義で出したシングルとして2006年11月時点SMAPのどのアルバムにも収録されていないシングル曲である。(これはSMAPのシングルの40枚のうちこの曲と『BANG! BANG! バカンス!』の二曲だけである。なお音松くん名義のシングルと各人のソロシングルは含まない。)
[編集] 収録曲
- Smac
- 作詞:森浩美 / 作曲・編曲:渡辺未来 / コーラスアレンジ:佐々木久美
- Smac (music track)
[編集] 外部リンク
- Smac (ビクターエンターテインメント)
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