Wikipedia:Software Phase III
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[編集] 内容
2002年6月20日、ウィキペディアは新しい高容量のサーバーに移動し、新しい(もっと効率が良いとおもわれる)ソフトウェアに移行しました。
新しいソフトウェアは、出来るだけ以前のフェーズIIソフトウェアと同じ見た目、振舞いをもつように設計されています。 ただし、いくつかの新しい機能と変更については記されるべきでしょう:
- 記事に絵をつけるために、イメージをアップロードして使うための、まったく新しいシステム。
- 検索機能は、今や2、3文字の単語でも機能する。
- 差分の表示時に新旧記事を左右に並べて比べられるようにした。
- オプションのクイックバー設定に「フローティング(Floating)」追加。いくつかの近代的なウェブブラウザー向け。
- いくつかのウィキテキストの文法のマイナーな変更。(Wikipedia:編集の仕方を参照)
- 匿名であるために、利用者ページを持っていなかったユーザも、利用者の貢献ページを持つことが出来る。最近更新したページや記事の履歴の一覧上のかれらのIP番号が、彼らの貢献にリンクされる。
- Wikipedia:TeX markupを用いた数式のサポート。
- 自動的に投稿する"ボット"へのさらなるサポート。
- システムをキャッシュする新しい統計ページはシステムのロードを大幅に減少させた。
- データベースサーバとページサーバは今や別のマシンで稼動している。
[編集] その他
フェーズIIIのソフトウェアは頑丈で、活発に開発中です。 バグの修正や、安定性の改善とともに、沢山の機能がフェーズIIIソフトウェアに追加されており、今後も追加されることが期待されています。ぜひバクの報告を送ってください。
開発中の次のフェーズの性質の仕様については、Wikipedia:Software Phase IV も参照して下さい。また、wikitech-lメーリングリストも参照して下さい。
Wikipedia:メディアウィキも参照して下さい。