ひるのプレゼント
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ひるのプレゼント(ひるのぷれぜんと)は1970年4月6日から1991年3月まで放送されていたNHK総合テレビのお昼のテレビ番組である。放送時間は正午ニュースが終わった午後12時20分から12時45分まで。
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[編集] 番組の歴史
以前、NHKのこの時間帯はシャープさんフラットさんやひるの民謡と言った番組をここに放送していたが、ワイドショーに押され、切り札としてこの番組がスタートした。
初代司会は飯窪長彦、山川静夫の2人が隔週交代で担当。テーマ曲は宮川泰が担当。構成作家は松原敏春、喰始らが担当。演出は滝大作。
その後、司会は生方恵一、松平定知、宮川泰夫ら当代の若手有望株のNHKアナウンサーが担当した。
1991年3月に終了し、「ひるどき日本列島」にバトンを渡した。
[編集] 歴代司会
[編集] 番組タイトルの略称
番組タイトルの略称は「ひるプレ」で、山川が何の事無しに口走った物。この略称は最初批判を浴び、当時の放送総局長も「みだりに番組名を省略するな」と現場に伝えた。しかし、「ひるプレ」の略称は愛称へと変わり、開始当時の批判もぴたりと止んだ。
[編集] オープニングタイトル
70年代後半から80年代前半にかけて、「ひるのプレゼント」のオープニングタイトルのテロップの文字の配置がちぐはぐな並びになっていたため、一部の視聴者は「ひのるプゼトレン」というタイトルと勘違いしていたという。
[編集] 主な演出方法
番組予算は当時としては破格の安値だったため、スタッフ、司会者は知恵を絞った。その結果「ミクロとマクロ」の使い分けで乗り切ることになった。例えば、「長谷川一夫の5日間」では出演者·セットを豪華にし、ミクロではコント55号の2人がござを引いてラーメンを啜ってコントで25分持たす趣向等も多用した。 また出演者をからかう事もあり、西城秀樹、武田鉄矢、松平らが画面上では横に並んでいるがカメラが引くと武田、松平が台に乗っている等の演出も視聴者を楽しませた。
演出ではないが、ある時放送時間が5分繰り上がった(直前のNHKニュースの海外ニュースの部分が年末編成のためになくなった)ことに気づかず、5分間番組開始前の状況(実際にはピンボケの椅子だけ)を放送していたことがある。 通常の番組開始時間が始まると、「本日は年末のために特別に番組開始前から放映している」旨とアナウンサーが説明し、その場を取り繕っていた。
[編集] 番組の入れ替わり
NHK 平日12時台の番組 | ||
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【月】シャープさんフラットさん 【火】テレビ演芸館 【水】ひるの歌謡曲 【木】ひるの軽音楽 【金】ひるの民謡 |
ひるどき日本列島 |