イ・ビョンホン
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イ・ビョンホン | |
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各種表記 | |
ハングル: | 이병헌 |
漢字: | 李炳憲 |
平仮名: (日本語読み仮名): |
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片仮名: (現地語読み仮名): |
イ・ビョンホン |
ラテン文字転写: | I Byeongheon |
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イ・ビョンホン(李炳憲, イ・ビョンホン, 1970年7月12日 - )は、韓国の俳優である。漢陽大學校仏語仏文学科卒。身長は177㎝で、体重は72㎏。仏教を信奉している。渾名はビョンホンシ、ビョンビョンなどがある。
1992年にドラマ『アスファルト、我が故郷』で俳優デビュー。以降1990年代は主にドラマで活躍。2000年の映画『共同警備区域JSA』では韓国軍兵士を演じ、印象的な演技が注目を集め、第1回釜山映画評論家協会賞・主演男優賞を受賞。 近年では、スティーブン・スピルバーグやトム・クルーズらが所属するマネージメント会社と2年契約を交わし、米国への進出も期待されている。
目次 |
[編集] 日本では
チェ・ジウと共演したテレビドラマ「美しき日々」で、主に中高年の女性たちから支持されて人気を獲得した。また、NHKが同ドラマを放送した縁もあり、2004年の紅白歌合戦にゲストとして出演し、スピーチを行った. 独特な甘さのある顔立ちと、役作りに対する徹底的な拘りから「韓流四天王」と称され、韓流ブームを象徴する芸能人の1人として、頻繁にメディアに取り上げられている。 毎回作品ごとに新たなキャラクターを作り上げ、違った演技を見せ続けるイ・ビョンホンには、彼の演技を高く評価する俳優&女優のファンが多い。また、物作りのプロである監督・演出家・作家が注目するのにもうなずける。
[編集] ドラマ
- 1992年
- アスファルト、我が故郷(KBS)
- 別れの来ない朝(KBS)
- 1993年
- 生き残った者の悲しみ(KBS)
- 明日は愛(KBS)
- 1994年
- ポリス(KBS)
- 恋の香り(SBS)
- 1995年
- アスファルトの男(ドリーム・レーサー)(SBS)
- 風の息子(KBS)
- 1997年
- 美しい彼女(SBS)
- 1998年
- 白夜3.98(SBS)
- 1999年
- Happy together(SBS)
- セリが帰ってきた(KBS)
- ラブストーリー(SBS)
- 2001年
- 美しき日々(SBS)
- 遠い道(SBS)
- 2003年
- オールイン 運命の愛(SBS)
[編集] 映画
- 1995年
- 誰が俺を狂わせるのか
- ランナウェイ
- 1996年
- アルマゲドン
- 彼らだけの世界
- 1997年
- 地上満歌
- 1999年
- 我が心のオルガン
- 2000年
- 2001年
- バンジージャンプする
- 2002年
- 純愛中毒
- 2004年
- スリーモンスター
- 誰にでも秘密はある
- 2005年
- 甘い人生
[編集] アルバム
- 1999年
- 1集『to me』
[編集] その他
- 2000年「公益勤務要員」として6ヶ月間軍役。
- 彼の笑顔は、通称「キラースマイル」と呼ばれている。
- 実妹は、韓国でモデル・タレントとして活動しているイ・ウニ(イ・ウンヒ, 이은희)。(1996年度ミスコリア真(グランプリ)受賞。)
- 北野武のファンで、パジャマをプレゼントされたことがある
- 2006年、韓国映画産業を保護する「スクリーンクォーター制廃止」反対のデモに参加した。
- カプコンのゲーム、ロストプラネットに主役として出演。
- 2006年5月3日 「Lee Byung Hun in Tokyo Dome」開催。東京ドームにて日本では初めてのファンミーティングを行った。4万2千人のファンが集まった。
- 映画「甘い人生」での演技が高く評価され、韓国国内の映画祭で、最優秀主演男優賞3冠達成。
- 韓国では2003年からユニセフカード広報大使を務めているが、2005年12月にユニセフ特別代表にも任命され、忙しいスケジュールの中、活動している。
- 次作「その年の夏(原題)」は110作にも及ぶ出演オファーの中から出演を決めた作品で、一人の人物を20代と60代を演じ分け、06年11月に韓国国内での封切りが予定されている。
- 2006年11月11日の聯合ニュースにおいて、「演技の経験のためにタクシーを運転した」と日本の月間女性誌のインタビューに答えたことが、国内法において違法行為ではないかと指摘され問題になった[1]。