オドシシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オドシシ | |
---|---|
全国 ポリゴン2 - オドシシ (#234) - ドーブル |
|
ジョウト ウインディ - オドシシ (#129) - マリル |
|
ホウエン ポリゴン2 - オドシシ (#369) - ドーブル |
|
全般 | |
英語名 | Stantler |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第2世代 |
ポケモン学 | |
分類 | おおツノポケモン |
タイプ | ノーマル |
高さ | 1.4 m |
重さ | 71.2 kg |
技 | |
特性 | いかく |
オドシシは、ポケットモンスターシリーズに登場する490種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
名前の由来はおそらく「ししおどし」から来ていると思われる。体は鹿に非常によく似ているが、角は楕円の片方の端を、少しだけ外に押し開いたような形をしている(英語版の絵を参照)。基本色は茶色。腹・尻尾は白い。体のところどころに白い斑模様がある。空気の流れを微妙に変え、幻覚を見せることもできる。
[編集] ゲームでのオドシシ
金銀発売前に製作サイドより情報が公開されたモンスターの1匹。当時の知名度は高かったにもかかわらず、結局能力が総じて低かったために極めて影の薄いモンスターの地位に落ち着いている。ルビー・サファイアから(当時は捕獲不能だったため、厳密にはポケモンコロシアムから)とくせい「いかく」が追加され、相手の攻撃力を下げる優秀な効果を持つようになったものの、それでも未だオドシシの大流行という話は寡聞にして聞かない。相手モンスターを混乱させる「あやしいひかり」眠らせる「さいみんじゅつ」等のわざを取得するが、それ以外には特に「幻覚を見せる」設定との接点は見当たらない。
[編集] アニメでのオドシシ
アニメでは、群れからはぐれてしまい一匹だけになり、おびえて大量のオドシシの幻を作り出した。だが、オドシシが街灯をすり抜けて突進してきたことから、サトシらに見破られた。
[編集] ポケモンカードでのオドシシ
初登場はポケモンカードneo第一弾拡張パック「金、銀 新世界へ...」で、無色タイプとして収録された。その際のレアリティは◆。「幻覚を見せる」という設定を意識したのか、相手をこんらん状態にするワザ、「つのでまどわす」を持っていた。
ポケモンカードneo第三弾拡張パック「目覚める伝説」では、無色タイプとして収録された。その際のレアリティは ◆。この時はたねポケモンのワザをつかえなくさせる「いかく」や、コインが裏なら自分の控えポケモンにも10ダメージを与える「うしろなげ」を覚えていた。