コータス
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コータス | |
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全国 バクーダ - コータス (#324) - バネブー |
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ホウエン マグカルゴ - コータス (#105) - ベトベター |
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全般 | |
英語名 | Torkoal |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | せきたんポケモン |
タイプ | ほのお |
高さ | 0.5 m |
重さ | 80.4 kg |
技 | |
特性 | しろいけむり |
コータスは、ポケットモンスターシリーズに登場する490種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
リクガメのような姿をしており、赤茶色の肌と黒い甲羅を持つ。石炭をエネルギー源としており、山を掘って石炭を見つけては甲羅の空洞に入れて燃やし、力を溜め込む。戦闘時には多くの石炭を燃やして力を高めるほか、黒い煙を噴き出すことで敵の目を眩ませ、逃げることもある。また、鼻穴から噴き出す煙は機関車の警笛に似た音を発する。石炭の一種である「コークス」が名前の元ネタ。
[編集] ゲームでのコータス
全体的に防御力がかなり高く、また攻撃力や特殊攻撃力もそこそこ高め、反面素早さがかなり低い。
相手に能力を下げられない特性「しろいけむり」を持つほか、「てっぺき」や「どわすれ」と言った防御技に、「のしかかり」や「ねっぷう」なども覚えることができるため攻防に優れており、炎タイプのポケモンの中でも比較的扱いやすい部類に入る。
[編集] アニメでのコータス
サトシがホウエン地方で4番目にゲットしたポケモンで、非常に涙脆い性格であるという設定。だがバトルに関してはとても影が薄い。 フエンタウンのジムリーダー・アスナのコータスは大将であり、「てっぺき」で攻撃を防ぎつつ、サトシのピカチュウとキモリを「オーバーヒート」で立て続けに倒したが、ヘイガニの「クラブハンマー」で目を回された所での攻撃に敗れた。
[編集] ポケモンカードでのコータス
初登場はポケモンカードADV第3弾『天空の覇者』。炎タイプのほか、闘タイプのものも存在する。マグマ団のポケモンとしても登場しており、これは炎タイプに加え悪タイプを併せ持つ。また、『裂空の訪問者 デオキシス』公開に合わせて発売されたVSパックには、サトシのポケモンとして収録されている。
[編集] 映画でのコータス
「裂空の訪問者デオキシス」でサトシのコータスが登場。