サヌア
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サヌア旧市街 (イエメン) |
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サヌア旧市街 | |
(英名) | Old City of Sana'a |
(仏名) | Vieille ville de Sana'a |
登録区分 | 文化遺産 |
登録基準 | 文化遺産(iv),(v),(vi) |
登録年 | 1986年 |
拡張年 | |
備考 | |
公式サイト | ユネスコ本部(英語) |
地図 | |
世界 > アジア > 西アジア > イエメン > サヌア州 > サヌア
サヌア(Şan‘ā’、サナアとも)(アラビア語: صنعاء)は、アラビア半島南西にあるイエメンの首都である。サヌアは最も高い所で標高3,760mもの高原にあり、モンスーンの影響を受け、雨量も多い。市内には粘土で作った煉瓦造りの建物があり、アラブ文化が色濃く残っている。イスラムの都市であり、市内にはムスリム大学やモスクが数多く見受けられる。人口1,303,000人(2000年)。
旧市街地は世界遺産に登録されている。
目次 |
[編集] 登録基準
この世界遺産は、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
- (iv) 人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例。
- (v) 特に、回復困難な変化の影響下で損傷されやすい状況にある場合における、ある文化(または、複数の文化)を代表する伝統的集落、または、土地利用の顕著な例。
- (vi) 顕著な普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰、または、芸術的、文学的作品と、直接に、または、明白に関連するもの。
[編集] 歴史
[編集] 地理
[編集] 交通
地下鉄や路面電車はなく、路線バスとダッパーブとよばれる乗り合いタクシーが市民の足である。
[編集] 関連項目
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