ジャック・テュルゴー
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ジャック・テュルゴー(Jacques Turgot, 1727年5月10日 - 1781年3月18日)はフランスの政治家であり、また重農主義経済学者である。1774年から1776年まで財務総監を務める。財務総監時代にはギルドの廃止や穀物の取引の自由化を行い自由主義的改革を行い財政再建を図るが、特権身分の反対を受け1776年に失脚している。また、テュルゴーの思想はアダム・スミスに影響を与えたといわれている。主著『富に関する省察』(1766年刊)は永田清の訳で1934年岩波文庫に収録された。
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