ハマナス
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ハマナス | ||||||||||||||
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ハマナス |
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分類(クロンキスト体系) | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Rosa rugosa | ||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||
ハマナス |
ハマナス(浜茄子、浜梨、学名Rosa rugosa Thunb.)は、バラ科バラ属の落葉低木。夏に赤い花(まれに白花)を咲かせる。
キナモエア節(Cinnamoeae)に分類され、茎は枝分かれして立ち上がり、奇数羽状複葉で小葉は5枚から11枚、葉の基部には葉柄に沿うように托葉がつく。茎には細かい棘がある。実は食べられる。
目次 |
[編集] 分布
寒い地方の海岸の砂地に生え、東アジアの温帯から冷帯にかけて分布する。 日本では北海道に多く、南は茨城県、鳥取県まで分布する。
[編集] 特徴
英語で「ジャパニーズ・ローズ(Japanese Rose)」また学名を直訳してRugosa Roseと言うことがある。「ハマナス」という名は、実の形がナシに似ていることからついた「ハマナシ」という名がなまったもの。北米では観賞用に栽培される他、ニューイングランド地方沿岸に帰化している。
イザヨイと呼ばれる園芸品種は八重化(雄蕊、雌蕊ともに花弁化)したものである。
ノイバラとの自然交雑種にコハマナスがある。
バラの品種改良に使用された原種の一つで、ハマナスを交配の親に使用した品種群を「ルゴザ系」と謂う。
日本においては、ハマナスは同国皇太子妃(1993年~)雅子の身の回りの品に付ける「お印」の花として知られ、皇居東御苑に植栽されている。
[編集] 都道府県の花に指定されている自治体
- 北海道
[編集] 市町村の花に指定されている自治体
- 北海道 - 石狩市、紋別市、稚内市、浦幌町、江差町、雄武町、奥尻町、興部町、寿都町、標津町、天塩町
- 青森県 - 青森市、鰺ヶ沢町、大間町、風間浦村、野辺地町
- 宮城県 - 本吉町
- 福島県 - 相馬市
- 茨城県 - 鹿嶋市
- 新潟県 - 村上市、聖籠町
- 石川県 - かほく市、内灘町