フリーノート
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フリーノート(FREENOTE)は、日本のスリーピースバンドである。TOY'S FACTORY・FIELD NOTE所属。
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[編集] 概要
ボーカル秦の類がない優しい歌声と、耳に心地よく一度聴いたら忘れられないメロディーが武器のバンド。ファンのあいだでは「フリノ」という愛称で親しまれている。当初はロックをベースとしたバリエーションに富んだサウンドでファンを魅了していたが、2ndシングル「Re:チャンネル」ではバラードに挑戦・3rdシングル「ウォークメン」では打ち込みを取り入れるなど、メジャーデビュー後からはポップさが顕著に表現されている。
2002年4月に関西大学の軽音楽サークルで結成される。結成当初は大阪のライブハウスを拠点に活動を行う。ライブ活動を続けていた際にインディーズよりミニアルバム「風花」をリリースするが、その頃はセールスや人気は振るわず。そのためか、「風花」は現在の所属事務所がマネジメントした作品であるにも関わらず、作品の存在自体を抹消している。
バンドのあり方を模索し続ける中、より多くの人にFREENOTEの音楽を知ってもらいたいという強い思いから、2003年6月 から活動の場をライブハウスからJR大阪駅前の梅田歩道橋に移し、ストリート活動を開始する。口コミで噂が広まり、瞬く間に人気が上昇。メンバーの手売りによる「終電マスター」CD-Rが1日に100枚以上売れる驚異的な状況をも生み出す。
CD-Rの好調な売れ行きに、テレビ朝日系で現在も放送中の番組「THE STREET FIGHTERS」がクローズアップ、「終電マスター」の正式音源発売化が決定、同年12月3日にリリース。番組内でも発売前から積極的に取り上げられ、関西中心から全国的に人気が上昇。この「終電マスター」の好評がきっかけとなり、メジャーデビューが決定、2004年5月26日にシングル「キライチューン」でメジャーデビューを果たす。
メジャーデビュー後はコンスタンスにリリースを重ね、2005年4月20日にはこれまでの集大成となる1stアルバム「Introducing the popline according to FREENOTE」をリリースする。
同年9月30日をもって、これまでベースを担当してきた佐藤周作が脱退。4人編成から3人編成へと変わる。
[編集] メンバー
- 秦 千香子 (はた ちかこ)ボーカル&キーボード&ギター
- 坂本 昌也 (さかもと まさや)エレクトリックギター
- 太田 真豪 (おおた しんご)ドラム
- 佐藤周作(さとう しゅうさく)(2005年9月30日脱退) ベース
[編集] ディスコグラフィー
[編集] シングル
- キライチューン
- テレビ朝日系アニメ「ボボボーボ・ボーボボ」EDテーマ
- ボクラリズム
- テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」OPテーマ
- スロウ
- Re:チャンネル
- テレビ朝日系「奇跡の扉 TVのチカラ」EDテーマ
- 遥かへのスピードランナー
- エアロプレイン
- ウォークメン
- Our Song
- TELEPATHY
- さよならの歌
- Monday Morning
- Sing A Song
- ピアノを弾いて
- SMDY
- ピアノを弾いて(Acoustic Version)
[編集] アルバム
- Intro
- ウォークメン
- キライチューン
- Dance Love
- 遥かへのスピードランナー
- トビラ
- 終電マスター
- Interlude
- My Little War
- Re:チャンネル
- ボクラリズム
- Happy Birthday
- さよならの歌
- Outro
[編集] インディーズ
- 風花
- PASSING POINT
- BRAND NEW DETERMINATION
- HEATSTROKE
- 鼓動
- 終電マスター
- ひまわり
- image
- YOU
- ハッピーバースデイ
[編集] 出演
[編集] 外部リンク
- FREENOTE OFFICIAL WEB SITE 公式サイト
- TOY'S FACTORY トイズファクトリーによる公式サイト
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