大阪駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大阪駅(おおさかえき)は、大阪府大阪市北区にある西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。
西の大都市・大阪の代表駅である。
東京・九州方面や南紀・関西空港方面の特急については新幹線の発着する新大阪駅に主役を譲ったものの、北陸方面との特急・急行列車の始発・終着駅であり、新快速を始めとする京阪神の都市間連絡列車や、北近畿・山陰方面との特急、九州・青森・北海道方面との寝台特急などの在来線特急が発着する大阪の玄関口である。大阪の中心地に位置するため、駅前から繁華街が広がる。大阪市営地下鉄や阪神電気鉄道・阪急電鉄の駅とも隣接している。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
また、以下の路線の駅が至近にあり、接続業務を行なっている。
[編集] 駅構造
7面13線のホームを持つ高架駅であったが、駅改築に伴い下記にある通り現在は6面11線となっている。
改札口は御堂筋口・南口・中央口・桜橋口の4ヶ所。駅南側に27階建ての駅ビル「アクティ大阪」がある。北側にも駅ビル(北駅ビル)があり飲食店などが入っていたが、2011年を目処に三越が入居するビルに改築される予定であるため解体工事中である。その際にはホーム上に橋上駅舎や南北を結ぶ通路が設けられ、ドーム屋根が架かる構造になる。なお、中央口には駅構内の商業施設「GARE(ギャレ)」に直結する改札口も存在している。
1997年のJR東西線開業に伴い、それ以前に主に福知山線列車が発着していた旧1・2番線ホーム(現在の1・2番線は、かつては大阪環状線独自のホーム名扱いになっており、現在の3・4番線が1・2番線と呼ばれていた)の使用頻度が低下した事や、再開発計画に伴って2004年5月16日より駅ホームの工事が本格的に始まり、約9ヶ月おきに1つのホームを封鎖しながら改修工事が行われているため、現在は実質6面11線運用のホーム構成となり、最終的には改修工事前からの旧10・11番ホームを撤去し、このホーム構成を維持する予定である。
これに合わせて、3・4番線(旧1・2番線)とホーム前後のポイント改良工事により速度制限が緩和され(30→60km/h)、将来的には11番線(旧9・10番線)ホームも同様の工事が施工される予定である。
福知山線用の旧1・2番線ホームと3・4番線ホーム(優等列車用)が統合された結果、平日ラッシュ時に現在の3・4番線ホームが激しく混雑するようになった。平日ラッシュ時はJR神戸線の新快速電車とJR宝塚線の始発電車(特急・快速)が同じホームに入線するからである。特に階段付近は足場がなくなるぐらいの混雑が発生している。
[編集] のりば
- ラインカラー表記について
- 草津線・湖西線 …方向幕(黒幕)に使われているラインカラー
- 草津線・湖西線以外 …アーバンネットワークのラインカラー
1 | ■大阪環状線(内回り) | 西九条・弁天町・新今宮・天王寺方面 |
■JRゆめ咲線直通 | ユニバーサルシティ・桜島方面 | |
■大和路線直通(大和路快速・区間快速) | 奈良・加茂・高田・桜井方面 | |
■阪和線直通(紀州路快速) | 鳳・日根野・和歌山方面 | |
■関西空港線直通(関空快速) | りんくうタウン・関西空港方面 | |
2 | ■大阪環状線(外回り) | 京橋・森ノ宮・鶴橋・天王寺方面 |
3・4 (※) |
■JR宝塚線(丹波路快速・快速・普通〈ラッシュ時〉) | 伊丹・宝塚・新三田・篠山口・福知山方面 |
■JR神戸線(新快速、快速〈平日ラッシュ時〉) | 三ノ宮・西明石・姫路・播州赤穂方面 | |
特急北近畿 | 豊岡・城崎温泉方面 | |
特急スーパーはくと | 鳥取・倉吉方面 | |
特急かにカニはまかぜ・はまかぜ | 香住・浜坂・鳥取方面 | |
特急タンゴエクスプローラー・文殊 | 宮津・天橋立・久美浜方面 | |
寝台特急なは・あかつき・はやぶさ・富士 | 熊本・長崎・大分方面 | |
特急雷鳥・サンダーバード・びわこエクスプレス・ひだ・しなの | (大阪止) | |
寝台特急日本海・トワイライトエクスプレス | (大阪止) | |
寝台急行銀河・きたぐに | (大阪止) | |
5・6 | ■JR神戸線 | 三ノ宮・西明石・姫路・播州赤穂方面 |
■JR宝塚線(普通) | 伊丹・宝塚・新三田方面 | |
7・8 | ■JR京都線 | 高槻・京都・米原・大垣・長浜方面 |
■湖西線直通 | 堅田・近江今津・永原・敦賀方面 | |
■草津線直通 | 貴生川・柘植方面 | |
■嵯峨野線直通 | 嵯峨嵐山・亀岡・園部方面(臨時のみ) | |
9・10 (※) |
■JR京都線(新快速、快速〈平日ラッシュ時〉) | 新大阪・高槻・京都方面 |
特急びわこエクスプレス | 新大阪・京都・米原方面 | |
寝台特急サンライズ瀬戸・出雲 | 東京方面 | |
寝台急行銀河 | 東京方面 | |
寝台特急日本海・トワイライトエクスプレス | 青森・札幌方面 | |
■JR宝塚線(丹波路快速・快速・普通〈ラッシュ時〉) | (大阪止) | |
特急かにカニはまかぜ・はまかぜ | (大阪止) | |
特急北近畿・タンゴエクスプローラー・文殊 | (新大阪行) | |
特急スーパーはくと | (京都行) | |
寝台特急なは・あかつき | (京都行) | |
11 | 特急雷鳥・サンダーバード | 金沢・富山/和倉温泉方面 |
寝台急行きたぐに | 新潟方面 | |
特急ひだ | 岐阜・高山方面 | |
特急しなの | 名古屋・長野方面 |
※このホームを発着するJR宝塚線の電車は塚本駅を通過する。
- 発車案内表示板のフォントは、大阪環状線(明朝体)とJR京都線・JR神戸線・JR宝塚線(ゴシック体)で異なる。
- 11番のりばの壁面は、以前はEF65形電気機関車牽引のブルートレインを模したものであったが、その後特急「サンダーバード」の使用車両である681系を模したものとした。中には黒部峡谷など北陸地方各地の名所の写真も掲出しており、キヨスクの業務用扉は列車の扉を模しているなど、凝った造りになっている。
[編集] 利用状況
大阪駅の乗降客数は約85万人(平成16年)で、日本国内3位の駅である。JRの駅としては新宿駅148万人、池袋駅112万人に次ぎ、日本国内3位の座を巡り渋谷駅と激しい競り合いを繰り広げている。また梅田駅と合わせると223万人(2002年)で、新宿駅347万人(2004年)、池袋駅261万人(2004年)、渋谷駅242万人(2004年・但し直通連絡人員を含むと285万人になる)に次ぎ国内4位である。
※注1 乗降客数内訳
- 大阪駅:JR西日本852,696人(2004年)
- 梅田駅:阪急神戸線199,166人、同宝塚線205,263人、同京都線150,278人、阪神本線178,324人、大阪市営地下鉄御堂筋線398,786人、同谷町線東梅田駅137,633人、同四つ橋線西梅田駅116,941人
[編集] 駅周辺
- アクティ大阪
- 阪急百貨店うめだ本店
- 阪神百貨店梅田本店
- ヨドバシ梅田
- ヨドバシカメラマルチメディア梅田
- トラベルコート(2011年までの仮駅舎)
- フロートコート(2011年までの仮駅舎)
- 大阪中央郵便局
- ディアモール大阪
- イーマ
- 梅田ダイヤビル(マルビル)
- 梅田DTタワー
- 大阪駅前ビル(第1・第2・第3・第4)
- ホテルヒルトン大阪・ヒルトンプラザイースト
- ヒルトンプラザウエスト
- オオサカガーデンシティ
- 新梅田シティ
改札を出てすぐの駅構内に、土産物屋やショッピングモール、観光案内所があり、利用者の便宜が図られている。高速バス乗り場やタクシー乗り場、ビジネス街も近いところから、近隣の交通や経済の要となっている駅である。リッツ・カールトンやヒルトンなどの有名ホテルも近い。
[編集] 歴史
1874年(明治7年)、大阪駅~神戸駅間の鉄道開業と共に開業した。当時の駅舎はゴシック風の赤煉瓦造り2階建てで現在地より西の大阪中央郵便局付近に当たる場所にあり、周辺は民家がわずかにあるだけで田圃が広がっていた。
当初の計画では市街地に近い堂島付近に頭端式で建設される予定であったが、「汽車の火の粉で火事になる」などと住民から猛反対され、当時町外れの梅田に建設される事になったという。
しかし、異説もあり、将来東へ線路が延伸された際に京都駅~神戸駅間の直通運転に都合が良いように、これまでの日本の都市ターミナル駅(新橋駅など)と異なり、頭端式を採らず通過式の駅構造にしたため、このような位置付けになったという話もある。事実、鉄道黎明期において頭端式ホームを採用した横浜駅がその後の時勢変化で2度移転を強いられた事からしても、折り返しを要さない東西直通運転を可能にしつつ、淀川に2度線路を渡す事で市街地に駅をできるだけ近づけさせる構造にした大阪駅は、「先見の明」があった例として語られる事もある。また、このルート故に淀川対岸にある宮原総合運転所との大阪駅始・終着列車の回送運転を折り返しを要さず上下両方向からできる点も、ダイヤの柔軟性を向上させられる利点として挙げられる。
開業当初、大阪駅は「梅田駅」・「梅田ステーション」または「梅田すてんしょ」とも呼ばれていたが、阪神・阪急や貨物駅の梅田駅が開業すると、次第に大阪駅の事を「梅田駅」などと呼ぶ事はなくなった。また初代大阪駅舎の駅前には高さ10mの時鐘台があり、発車5分前になると鐘を鳴らしていた。この鐘は駅が2代目に改築された時に行方が分からなくなったが、3代目が建築された頃に保線区で逆さ向きにして手洗い鉢にされているのが発見され、急遽回収されたという逸話が残っている。その後、1960年に日本国有鉄道(国鉄)により鉄道記念物に指定され、今は交通科学博物館に保存展示されている。
なお、1906年に公布された鉄道国有法に基づき主要私鉄が国有化される前は、この駅に官営鉄道(国鉄)の列車の他、山陽鉄道(今の山陽本線)・阪鶴鉄道(同じく福知山線)・西成鉄道(大阪環状線・桜島線)・関西鉄道(関西本線・大阪環状線など)・南海鉄道(南海本線)といった5つもの私鉄の列車が乗り入れていた事があった。南海鉄道の列車は、1984年と1993年の2段階で廃止された天王寺線経由で関西鉄道線に乗り入れ、ここまで達した。また、山陽鉄道と阪鶴鉄道の列車は官営鉄道へ乗り入れていた。
東海道新幹線を建設する際は、既に梅田地区には新たに新幹線向けの施設を設けるだけの土地の余裕がほとんどなかった事や(北は阪急梅田駅や梅田貨物駅、南は阪神百貨店など)、将来の山陽新幹線建設を考慮した際に北方貨物線の上の用地を使えるようにした方がいいと考えられたため、大阪の市街地から大きく外れた新大阪駅をターミナルとした。その後、梅田貨物線を使用して大阪環状線から京都駅方面への直通列車を走らせる事になった際には、大阪駅はそのルート上に駅を設けるには大きく離れていたため、新大阪駅に停車させる事にして大阪駅は通過扱いとなった。将来的にはなにわ筋線計画と合わせて、大阪駅の地下にホームを設ける構想も挙がっている。
[編集] 年表
- 1874年5月11日 大阪~神戸間の鉄道開業と共に開業。
- 1876年7月26日 向日町~大阪間の鉄道開業。
- 1877年2月5日 京都~大阪間の鉄道開通。
- 1889年7月1日 東京~神戸間の鉄道全通により、東京までの直通運転が行われるようになる。
- 1895年10月17日 大阪鉄道の天王寺~玉造~梅田間が全通(後の城東線)。
- 1898年4月5日 西成鉄道の大阪~安治川口間が開業(後の西成線)。
- 1900年6月6日 関西鉄道の大阪鉄道合併に伴い、旧大阪鉄道の梅田駅を大阪駅に統合。
- 1901年7月 2代目駅舎完成。ゴシック風石造り。
- 1908年8月1日 大阪市電梅田(大阪駅前)停留場開業。
- 1928年12月1日 梅田駅(貨物駅)が開業。貨物扱いを梅田駅に移す。
- 1934年6月1日 高架化。
- 1934年7月20日 東海道本線が電化。
- 1940年6月 3代目駅舎完成。3階建てコンクリート造り。
- 1953年9月1日 大阪市営トロリーバス、大阪駅前~神崎橋間開業。
- 1961年4月25日 城東線と西成線を合わせ大阪環状線に改称。
- 1966年7月1日 大阪市電 大阪駅前停留場廃止(大阪市電の全廃は1969年)。
- 1969年10月1日 大阪市営トロリーバス、大阪駅前より撤退(大阪駅前~神崎橋、大阪駅前~森小路一丁目間廃止)。
- 1979年12月15日 4代目駅舎として北駅ビル完成。
- 1983年4月27日 大阪ターミナルビル「アクティ大阪」開業。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1991年4月23日 大阪駅改装完成。東口を御堂筋口、北口を御堂筋北口、西口を桜橋口と命名。
- 2006年10月16日 大阪駅の改良工事本格開始。
- 2011年(日付未定) 改良工事完成予定。
[編集] 駅弁
- あげ巻き寿司
- 味道楽
- うなぎめし
- 大阪すし
- 活小鯛すし
- 花音
- かのんかのん
- 赤飯弁当
- 鯛すし
- 浪花御前
- 八角弁当
- 花響
- 夢紀行
[編集] バス
[編集] 路線バス
[編集] 大阪市営バス
- 27号系統 守口車庫前 行(昼間のみ運行)(※2007年1月8日廃止)
- 33号系統 新森公園前 行
- 34号系統 守口車庫前 行
- 大阪駅前 - 地下鉄中津 - 毛馬橋 - 大東町 - 中宮 - 守口車庫前
- 36号系統 地下鉄門真南 行
- 37号系統 井高野車庫前 行
- ※37C号系統 上新庄駅前 行(※2007年1月8日より運行)
- 41A号系統 淡路三丁目 行
- 大阪駅前 - 十三 - 木川西二丁目 - 東中島一丁目 - 中島中学校前 - 淡路三丁目
- 41B号系統 淡路三丁目 行
- 大阪駅前 - 十三 - 木川西二丁目 - 東中島一丁目 - 東中島二丁目 - 淡路三丁目
- 43号系統 福町経由 西九条 行
- 43A号系統 福町 行
- 53号系統 船津橋 行
- 大阪駅前 - 渡辺橋 - 堂島大橋 - 船津橋
- 55号系統 鶴町四丁目 行
- 大阪駅前 - 福島西通 - 土佐堀二丁目 - 地下鉄桜川 - 大正橋 - 鶴町四丁目
- 56A号系統 酉島車庫前 行
- 大阪駅前 - 福島西通 -地下鉄玉川 - 西九条 - 春日出 - 酉島車庫前
- 57号系統 京橋駅前 行
- 大阪駅前 - 地下鉄中津 - 大東町 - 高倉町三丁目 - 地下鉄都島 - 都島区役所前 - 京橋駅前
- 57A号系統 大東町一丁目 行
- 大阪駅前 - 地下鉄中津 - 毛馬橋 - 大東町一丁目
- 58号系統 野田阪神 行
- 大阪駅前 - 済生会病院前 - 上海老江 - 野田阪神前
- 59号系統 北港ヨットハーバー 行
- 大阪駅前 - さぎす - 野田阪神前 - 西九条 - 伝法 - 酉島車庫前 - 常吉二丁目東口企業団地前 - 北港ヨットハーバー
- 75号系統 鶴町四丁目 行
- 78号系統 新森公園前 行(※2007年1月8日より新森公園前を経由せず花博記念公園北口 行に経路変更)
- 大阪駅前 - 源八橋 - 都島区役所前 - 都島中通三丁目 - 旭区役所区民センター - 高殿 - 新森公園前
- 79号系統 北港二丁目 行
- 大阪駅前 - 福島西通 - 地下鉄玉川 - 西九条 - 春日出 - 北港二丁目
- 88号系統 川口一丁目経由 天保山 行
- 88号系統 川口一丁目 行
- 大阪駅前 - 肥後橋 - 川口一丁目 - 境川 - 地下鉄朝潮橋 - 天保山
- 92号系統 歌島橋バスターミナル 行
- 大阪駅前 - 済生会病院前 - 十三 - 塚本駅北口 - 歌島二丁目 - 西淀川消防署前 - 歌島橋バスターミナル
- 97号系統 神崎橋 行
- 大阪駅前 - 済生会病院前 - 十三 - 加島 - 神崎橋
- 97A号系統 加島駅前 行
- 大阪駅前 - 済生会病院前 - 十三 - 加島駅前
- 102号系統 上本町六丁目 行
- 103号系統 御堂筋経由 なんば 方面
- 大阪駅前 - なんば
[編集] 阪急バス
- 駅北口(停留所名は梅田)
- 阪急百貨店前・御堂筋口向かい(停留所名は梅田)
[編集] 近鉄バス
- 駅北口貨物駅側(停留所名は大阪駅北口)
- 17番 浜南口 行
- 大阪駅北口 - 京橋 - 鶴見 - 浜南口
- 17番 浜南口 行
2006年4月から休日朝1便のみ発着。東梅田駅地上の梅田停留所から多数運行している。同社の運行する高速バスも梅田停留所に発着する。
[編集] 高速バス
[編集] 西日本JRバス(桜橋口から出発)
- プレミアムドリーム号・東海道昼特急大阪号・レディースドリーム大阪号・青春ドリーム大阪号・青春メガドリーム号(東京駅八重洲南口行き):JRバス関東と共同運行
- スーパーニュードリーム号・中央道昼特急大阪号・ニュードリーム大阪号・青春ニュードリーム大阪号(新宿駅新南口行き):JRバス関東と共同運行
- ドリーム大阪号(東京駅八重洲南口・東京ディズニーリゾート・つくばセンター行き):JRバス関東と共同運行
- ハーバーライト大阪号(本厚木駅・町田バスセンター・横浜駅東口・上大岡駅・港南台駅・本郷車庫行き):湘南神奈交バスと共同運行
- 横浜昼特急大阪号(町田バスセンター・横浜駅東口行き)
- 京阪神ドリームさいたま号(所沢駅・東所沢駅・大宮駅・西武バス大宮営業所行き):西武バスと共同運行
- 名神ハイウェイバス(名古屋駅行き):JR東海バス・名阪近鉄バスと共同運行
- 京阪神ドリーム静岡号(浜松駅・静岡駅行き):JR東海バスと共同運行
- 北陸道昼特急大阪号・北陸ドリーム大阪号(金沢駅・富山駅行き)
- 白浜エクスプレス大阪号(田辺駅前・白浜バスセンター方面行き):明光バスと共同運行
- 呉エクスプレス大阪号(西条駅・広島大学中央口・広島国際大学・呉駅行き):中国JRバスのみの運行
- 山陽道昼特急広島号・山陽ドリーム広島号(広島駅新幹線口行き):中国JRバスと共同運行
- 中国ハイウェイバス(西脇方面行き・北条バスセンター行き・津山駅行き):神姫バスと共同運行
- 吉備エクスプレス大阪号(岡山駅前・倉敷駅北口行き・総社駅行き):中国JRバスと共同運行
- 浜田道エクスプレス大阪号(浜田駅・江津駅行き・益田駅前行き):中国JRバスのみの運行
- 山陽道昼特急博多号(小倉南・博多駅交通センター行き):JR九州バスと共同運行
- 阿波エクスプレス大阪号(鳴門公園口・徳島駅行き):JR四国バス・本四海峡バスと共同運行
- 阿南エクスプレス(徳島大学前・阿南駅行き):JR四国バス・本四海峡バスと共同運行
- 松山エクスプレス(松山駅・JR松山支店行き・八幡浜駅・八幡浜港行き):JR四国バスと共同運行
- 高松エクスプレス大阪号(高松駅・坂出駅・丸亀駅行き):JR四国バスと共同運行
- 高知エクスプレス(高知駅行き・須崎駅行き):JR四国バスと共同運行
- かけはし号(北淡インター・洲本行き):本四海峡バスと共同運行
- 鳴門・淡路エクスプレス大阪号(陸の港西淡・大塚国際美術館前行き):本四海峡バスと共同運行
[編集] その他のバス
- 大阪駅北口側から発車する。日中は頻回に運行されており、大阪駅と中之島にあるリーガロイヤルホテルを直通で結ぶ。大阪駅から中之島への交通は市バスでは不便なので何かと重宝する。例えば、住友病院・国立国際美術館・大阪府立国際会議場、そしてもちろんリーガロイヤルホテルなどへは無料のシャトルバスが欠かせない。京阪中之島線開業後は、中之島駅ができるので中之島へのアクセスがより向上する事が期待されている。
- LABI1 なんば直通バス
[編集] その他
大阪府の代表駅(府庁所在地駅)、第1回近畿の駅百選選定駅である。自動改札機はJスルーカード・ICOCA・東日本旅客鉄道(JR東日本)のSuicaおよびPiTaPa対応。
京都・新大阪~関西空港の特急「はるか」や阪和線・紀勢本線方面直通の特急・快速列車などは、梅田貨物線を経由するため、大阪駅には停車しない。また、貨物列車は大阪駅を通らず北方貨物線や梅田貨物線を経由する。
大阪駅北側には梅田貨物駅があるが、これを廃止して跡地を再開発する計画がある。貨物駅機能は百済駅と吹田操車場跡地に移転させるとしていて、交渉が難航していた吹田市も計画に同意した。しかし現在も住民による反対署名運動が行われ、住民投票の実施が求められている。
なお、JRの乗り継ぎ駅である北新地駅とは別の駅であるが、JR東西線の京橋~北新地間、又は北新地~尼崎間に有効な定期券・回数券では、北新地駅と同一駅扱いとして大阪駅でも乗り降りできる。また普通乗車券においては、大阪市内発着となる長距離券による両駅間の乗り換えが認められており、尼崎以遠(塚口、立花方面)各駅から相互発着となる近距離切符の場合は、大阪駅からの運賃計算キロで計算する特例がある。
2002年の運行管理システム導入にあわせて、今まで接近メロディが全くなかった大阪駅にも、東海道本線のホームにだけ接近メロディが導入された。曲は大阪環状線の各駅で使われているものと同じだが、音色とテンポが異なる。また、案内放送(発車案内板)では新快速・快速・普通は「電車がまいります」となるが、特急などは「サンダーバード」や「北近畿」といった電車列車でも「列車がまいります」となる。さらに、電車床面高さ仕様になっているホームにドアステップのある車両が入線する場合は、あらかじめ「乗車時に列車との段差に注意するよう」放送がある。
[編集] 隣の駅
- JR西日本
- ■東海道本線(JR京都線・JR神戸線)
- ■福知山線直通(JR宝塚線)
- 丹波路快速・快速
- 大阪駅 - 尼崎駅
- 普通(各駅停車)
- 新大阪駅 - 大阪駅 - 塚本駅(福知山線のラッシュ時の一部列車は塚本を通過し尼崎へ直通)
- 丹波路快速・快速
- ■大阪環状線