ホンダ・S800
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S800は、ホンダが1966年1月~1974年に製造した小型スポーツカーである。S500、S600と続いたSシリーズの第3弾。
京浜のCVキャブを4連装着されている791 ccのエンジンが搭載。最高出力は70 PS/8,000 rpm。最大トルクは6.7 kg・m/6,000 rpmで発生。最高速度は160 km/h。当初はチェーンドライブだったが、1966年3月にリアサスがリジッド式でシャフトドライブに改められる。総生産台数は、11,406台。ボンネットにはダミーのパワーバルジがついている。これは、機械式インジェクションを搭載しようとした名残であると言われている。