ライフ (コンピュータゲーム)
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ライフ (life) とは、主にコンピュータゲームにおいてプレイヤーズ・キャラクター及び自機が持つ体力や耐久力、生命力を表したものである。類義語としてヒットポイント (hit point, HP) がある。
ほかにスペランカーやドラゴンバスターなどの古いものではバイタリティとも呼ばれたりもする。また、残機という意味で使用されることもある。
[編集] 解説
ライフは、自機が敵キャラクターや敵の放った弾丸などに触れたり、トラップに触れるなどしてダメージを受けると減少していき、基本的に0になるとミス(キャラクターの死亡)となる。ミスとなったときは、残機制が採用されているゲームでは残機が1つ減り、残機制の採用されていないゲームではゲームオーバーとなる。
ゲーム内に登場するパワーアップアイテムをキャラクターが入手あるいは使用することによって、ライフを回復させたり、ライフの最大値をふやしたりすることができることもある。
[編集] ヒットポイントとの相違点
ヒットポイントが主にロールプレイングゲームに用いられるのに対し、ライフは主に、アクションゲーム、対戦型格闘ゲーム、シューティングゲーム、アクションロールプレイングゲーム等で用いられる。また、HPは「数値」として表現される事が多いが、ライフは「ゲージ(メーター)」として画面に表示されることが多く、「数値」として表示されることは少ない。ただし、HPが「数値」と「ゲージ」の両方で表現されることはある。