ヴァン・モリソン
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ヴァン・モリソン(Van Morrison、本名George Ivan Morrison、1945年8月31日-)はイギリス(北アイルランド出身)のミュージシャン。高い音楽性と歌唱力で多くのミュージシャンからの尊敬を集める。2000年にロックの殿堂入り。
[編集] 略歴
ベルファスト出身。音楽好きの家庭に育ち、15歳で音楽活動を始める。1964年にゼムを結成し、デビュー。「グロリア」などのヒットを飛ばし、当時イギリスで隆盛したブルー・アイド・ソウルのシンガーとして人気を博す。
1966年にゼムを脱退し、ソロに転向。1968年からは「アストラル・ウィークス」、「ムーンダンス」、「テュペロ・ハニー」などのアルバムを精力的にリリース。決して派手なセールスはないものの、R&B、ジャズ、フォーク、ブリティッシュ・トラッド、ケルト音楽などの要素が濃い音楽性は高い評価を受けた。
マスコミ露出が少なく、また飛行機嫌いで外国へ出ることも少ないことからあまりその素顔が知られず、カリスマ性を高めている一因にもなっている。そのような事からロック・ファンの間では彼こそが「来日していない最後の大物」とされている。
又、現在の婦人は元ミス・アイルランドである、
[編集] ディスコグラフィー
- Blowin' Your Mind! (1967)
- Astral Weeks (1968)
- Moondance (1970)
- His Band and the Street Choir (1970)
- Tupelo Honey (1971)
- Saint Dominic's Preview (1972)
- Hard Nose the Highway (1973)
- It's Too Late to Stop Now (1974)
- Veedon Fleece (1974)
- A Period of Transition (1977)
- Wavelength (1978)
- Into the Music (1979)
- Common One (1980)
- Beautiful Vision (1982)
- Inarticulate Speech of the Heart (1983)
- Live at the Grand Opera House, Belfast (1984)
- A Sense of Wonder (1985)
- No Guru, No Method, No Teacher (1986)
- Poetic Champions Compose (1987)
- Irish Heartbeat (1988)
- Avalon Sunset (1989)
- Enlightenment (1990)
- Hymns to the Silence (1991)
- Too Long in Exile (1993)
- A Night in San Francisco (1994)
- Days Like This (1995)
- How Long Has This Been Going On (1996)
- Tell Me Something: The Songs of Mose Allison (1996)
- The Healing Game (1997)
- Back on Top (1999)
- The Skiffle Sessions - Live In Belfast 1998 (2000)
- You Win Again (2000)
- Down the Road (2002)
- What's Wrong with This Picture? (2003)
- Magic Time (2005)
- Pay the Devil (2006)
[編集] 外部リンク
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