出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| 中西永輔 |
| 名前 |
| 愛称 |
|
| カタカナ |
ナカニシ エイスケ |
| ラテン文字表記 |
NAKANISHI Eisuke |
| 基本情報 |
| 国籍 |
 日本 |
| 誕生日 |
1973年6月23日 |
| 出身地 |
三重県 |
| 身長 |
174cm |
| 体重 |
76kg |
| 血液型 |
O型 |
| 選手情報 |
| 在籍チーム |
横浜F・マリノス |
| ポジション |
DF |
| 背番号 |
2 |
| 代表歴 |
| キャップ |
14 |
| 得点/失点 |
0 |
|
| ■Template（■ノート ■解説）■サッカー選手pj |
中西 永輔（なかにし えいすけ、1973年6月23日 - ）は三重県出身のサッカー選手。ポジションはDF。身長174cm、体重76kg。
[編集] 来歴・人物
高校時代は、小倉隆史、中田一三とともに「四中工三羽ガラス」と呼ばれ活躍し、選手権を制覇。1992年にジェフ市原（当時）に入団。
長く「クラブの顔」としてサポーターに愛されてきたが、2004年にクラブから戦力外通告を受け、横浜F・マリノスへ移る。新天地ではスタメンを外れることが多いが、2005年シーズン、第15節の名古屋グランパスエイト戦でJリーグ通算300試合出場を達成した（史上10人目）。
[編集] プレイスタイル
- DFではあるが、MF、FWもこなす万能性がある。「器用貧乏」と揶揄されることもあるが、どのポジションでも高いレベルでの仕事をこなせる「ユーティリティ・プレーヤー」として、周囲の評価は高い。
- 強靭なフィジカルと抜群の運動神経を持ち、足も実に速い。
- その反面、試合中に集中が途切れることがあり、反応の遅れから相手選手をバックチャージしてしまうなど、よく警告をもらう。なお、98年のW杯では2試合（アルゼンチン戦・クロアチア戦）で2つの警告をもらい、その累積のため第3戦（ジャマイカ戦）には出場できなかった（代わりに出場したのは小村徳男）。
- 中西がゴールを決めた後に見せるのが「バック宙」。横浜でも歓喜の「バック宙」を楽しみにしている中西ファンは多い。
[編集] 経歴
- 1990年全国高校サッカー選手権出場。高校総体出場。
- 1991年全国高校サッカー選手権優勝（帝京高校と両校同時優勝）。高校総体3位。
[編集] Ｊリーグ通算成績
[編集] 日本代表
[編集] 備考
- ジェフ市原（当時）が1998年から3年連続で降格争いをしていた時は、時折スーパーサブのFWとして出場し、J1残留に大きく貢献した。チーム事情でジェフを去らざるをえなかった中西だが、もっとも苦しい時期のジェフで共に戦った選手として、いまなお中西を愛するジェフ・サポーターは少なくない。
- そのジェフではタイトルを手にすることができなかったが、横浜加入1年目にしてJ1リーグ戦1stステージ優勝を経験。さらに同年2ndステージ覇者の浦和レッズと年間王者を争う、サントリーチャンピオンシップではボランチとして2試合に出場。第2戦では後半にファウルを犯して退場してしまったが、チームはPK戦で浦和を破り、見事2年連続チャンピオンの座についた。
- 釣りが趣味。
- 夫婦そろっての愛猫家である。
