全日本シーエム放送連盟
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社団法人全日本シーエム放送連盟は、(社)日本広告主協会、(社)日本広告業協会、(協)放送広告代理店中央連盟、(社)日本テレビコマーシャル制作社連盟、(社)日本民間放送連盟に参加している各社が構成する業界団体である。
放送広告の健全な発展と育成を目的に、1960年に「CM合同研究会(Allied CM Council;略称ACC)」として発足。1963年に「全日本CM協議会(All Japan Radio&Television Commercial Council;略称ACC)」に改組。1993年に社団法人化し、現在の全日本シーエム放送連盟となった。
主な活動は毎年1回、国内のラジオ、テレビで流れたCMを対象に、ACC全日本CMフェスティバルを催し、その年の優秀作品を選考する。作品選出基準としては、
- 効果性:理解や共感、生活への有用性
- 独創性:新鮮でユニークな表現
- 倫理性:社会倫理との整合性
などが挙げられている。