如水館中学校・高等学校
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如水館中学校・高等学校(じょすいかん ちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、広島県三原市にある私立中学校・高等学校である。設置者は学校法人山中学園。
前身の三原工業高校・緑ヶ丘女子商業高校時代以来「水の如くなくてならない人になれ」が建学の精神で、現在の校名もこれに由来する。高校の硬式野球部は近年、全国制覇経験もある元広島商の迫田穆成監督を招聘したこともあり、県東部で随一の強豪校に成長した。全国高校野球選手権大会に出場するなど、県下でも広陵、広島商、高陽東と並ぶ甲子園出場の常連校として著名である。
校歌の作詩は大林宣彦、作曲は久石譲が担当した。また、高校は全国でも数少ない円形の校舎になっている。
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[編集] 所在地
〒723-8501 三原市深町1183
[編集] 沿革
- 1940年、山中幸吉が三原工業学校を設立。
- 1947年、電気・建築・土木の三科を開設。
- 1948年、学制改革により広島県三原工業高等学校設置。
- 1952年、女子商業科を開設。
- 1964年、普通科を開設。
- 1966年、女子商業科を広島県緑ヶ丘女子商業高等学校として独立。
- 1994年、三原工業高等学校と緑ヶ丘女子商業高等学校を統合し、現在の校名にするとともに現在地へ移転。
- 1997年、如水館中学校を併設。
[編集] 建学の精神
「水の如くなくてならない人になれ」
[編集] 部活動(高校)
- 体育系 - 硬式野球部など18クラブ
- 文科系 - 美術部など16クラブ
- 技術部 - 機械工作部など12クラブ