富士山有料道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富士山有料道路(ふじさんゆうりょうどうろ)は、山梨県富士河口湖町国道139号交差点から、富士山五合目付近(標高2,305m)に至る全長29.52kmの有料道路である。一般的には、富士スバルラインと呼ばれる。
中央自動車道河口湖IC、東富士五湖道路富士吉田IC、国道139号から新五合目方面へのアクセス道路としての機能を持っている。
夏期は交通渋滞の防止と環境保護のため、静岡県側の富士山スカイライン登山区間とともにマイカー規制を実施している。
運営は山梨県道路公社が行っている。全線が山梨県道707号富士河口湖富士線である。
なお、富士重工(スバル)とは一切関係ない。
[編集] 沿革
- 1964年4月1日 供用開始。
- 2005年6月7日 料金徴収期間満了に伴い、維持管理有料道路制度に移行。富士山有料道路の基点が、料金所の手前の交差点に変更になる。(富士スバルラインは従来と変わらず)