富士河口湖町
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富士河口湖町(ふじかわぐちこまち)は、山梨県にある町。ちなみに山梨県唯一の「まち」である。(他の町は全て「ちょう」と読む)
目次 |
[編集] 地理
[編集] 歴史
[編集] 合併の経緯
富士河口湖町の前身である河口湖町、勝山村、足和田村の合併協議には、上九一色村も分村を前提として加わっていた。
西八代郡に属していた上九一色村は、行政のつながりでは富士河口湖町、富士吉田市などとともに富士北麓地域に属していたが、南部の「精進」「本栖」および「富士ヶ嶺」の各地区と、北部の「梯」および「古関」両地区は山地によって二分され、交通網や住民生活などの面で南部は富士北麓地域と、北部は甲府市や中道町、市川三郷町との結びつきが強く、警察署や保健所の管轄も南部と北部で違っていたほか、南部には富士五湖の精進湖、本栖湖があることから、観光面でも富士河口湖町などと一体化していた。
このため、南部は河口湖町、勝山村、足和田村との、北部は甲府市、中道町、芦川村との合併を目指すことになり、2002年にそれぞれ法定合併協議会を設置したが、協議過程で上九一色村と3町村との間で意見がまとまらず、3町村が先行合併して富士河口湖町が発足した。
上九一色村南部は、北部の甲府市などとの合併時に、分村して富士河口湖町に編入することとなったが、甲府市などの合併協議が崩壊し、南部でも「富士河口湖町」の名称決定を不服とする住民による、合併見直しを求める請願があり、これが議会で採択された後、村議会で全村での甲府市との飛び地合併が検討されるようになった。
しかし、2004年11月に行われた住民投票の結果、「甲府市との全村合併」は反対多数となり、村長は南部地区と富士河口湖町との合併協議再開を検討する一方、村議会は南部地区と鳴沢村との合併を打診したが、同村が合併しない方針を取り続けたため、富士河口湖町との合併協議を再開することとなり、2005年1月31日に富士河口湖町と上九一色村南部で法定合併協議会を設置した。
同年3月3日、富士河口湖町と上九一色村南部の合併協定調印式が行われ、上九一色村北部と甲府市・中道町もまた、法定合併協議会での協議を経て、2月28日に合併協定に調印、双方の合併関連議案が3月16日までに関係各市町村議会で、7月6日には山梨県議会で可決され、7月29日には総務大臣が官報に告示したことにより、2006年3月1日に上九一色村を分村し、甲府市と富士河口湖町に編入することが正式に決まった。
これにより、富士五湖のうち、山中湖を除く4つの湖が富士河口湖町に属することとなった。本栖湖の湖面については、富士河口湖町と南巨摩郡身延町(旧・西八代郡下部町)の境界が未定であるが、旧上九一色村では全ての湖面が村に属すると主張していた。
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