岡崎乾二郎
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岡崎乾二郎(おかざきけんじろう,1955年10月24日 - )は造形作家・批評家である。
東京生まれ。父親は建築家、母親は発明家。四人兄弟。多摩美術大学彫刻科中退。Bゼミスクール修了。近畿大学国際人文科学研究所教授。
[編集] 主な活動
- 8ミリ映画「回想のヴィトゲンシュタイン」
- 美術雑誌「FRAME」(第1~3号)編集執筆
- コンピュータ・アート・ワーク「Random Accident Memory」
- 「灰塚アースワーク・プロジェクト」企画制作
- 「ヴェネチア・ビエンナーレ第8回建築展」日本館ディレクター(コミッショナー:磯崎新、テーマ:「漢字文化圏における建築言語の生成」)
- 近自然公園「日回り舞台」
[編集] 主な著書
- 『和英対峙 現代美術演習』共著,1989,現代企画室
- 『「批評空間」増刊号 モダニズムのハードコア:現代美術批評の地平』共同編著,1995,太田出版
- 『現代日本文化論11 芸術と創造』共著,1997,岩波書店
- 『20-21世紀 DESIGN INDEX』共著,2000,INAX出版
- 『ルネサンス 経験の条件』2001,筑摩書房
- 『必読書150 』共著,2002,太田出版
- 『漢字と建築』共同編著,2003,INAX出版
- 『れろれろくん』ぱくきょんみとの共著,2004,小学館
- 『ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ』谷川俊太郎との共著,2004,クレヨンハウス
- 『絵画の準備を!』松浦寿夫との対談,2005,朝日出版社
- 『トリシャ・ブラウン―思考というモーション』共同編著,2006,ときの忘れもの