庄司智春
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
庄司智春(しょうじ ともはる、1976年1月1日 - )は、吉本興業所属のお笑い芸人。品川庄司のすぐ脱ぎたがる方。ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。相方は品川祐。身長177cm。A型。
目次 |
[編集] 人物・性格
- 東京都大田区の蒲田出身。
- 東京NSCの第1期生。同期の品川祐と1995年にコンビ結成。
- ツッコミの技量は「勢いだけ」と批判される一方で、的確な間を計りキッパリとツッコミを入れる声には評価が高い。またコントなどでは自然で表情豊かな演技力を見せる。
- 羽田空港で飛行機の清掃のアルバイトをしていたことがある。
- 好きな服のブランドはBAL(旧balance wear design)。
- ヴィンテージジーンズなどの古着が好き。女性のファッションにも興味があり、つきあっている彼女のファッションセンスに我慢できずに庄司が彼女のトータルコーディネイトを行なったことがある。
- タンクトップを70枚以上所有している。
- プライベートでは1年先輩であるロンドンブーツ1号2号の田村淳や元極楽とんぼの山本圭一らとよく行動を共にしている。田村淳からの誘いは、ほとんど断らないという。
- 大塚愛のファン(現在は不明)。食事に行こうとラブレターを出したが、返事が来なかったと「めちゃイケ」等でバラされている。
- 世界で一番好きな食べ物はカレー。ただし辛い食べ物は嫌いなので辛口は食べられない。
- 苦手なものはレーズンと酒(全く飲めない)。
- 「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」2004年大新年会では、ダウンタウンの二人にどんどん酒を勧められ飲まされた結果泥酔状態に。松本に絡む、浜田に暴言(「お前、芸人やろがー!」)等の狼藉を働いた末ダウン。その後品川庄司で披露した即席漫才において、品川のボケの連続にろくに突っ込まず「お前ホント面白れえよな」「お前と組めてよかったよ」といった発言を繰り返し、場内の爆笑を誘った。
- 東京生まれの東京育ちだが大の阪神ファンである。
- 長渕剛を敬愛するが故にギターとハーモニカをマスター。ギターの腕前はなかなかのもので2006年のコントライブではハーモニカとギターの腕前を披露している。
- 漫才やコントではツッコミ担当だが、バラエティではボケ担当の相方にツッコまれる(又は呆れられる)場面もしばしば見受けられる。
- 2006年内村プロデュースのSP番組で『相方が骨折そして完治編』というドッキリを仕掛けられた。品川の骨折している(という設定の)足が途中で左右入れ替わったりなぜか衣裳の上からギプスをつけていることに気づかず、最終的にはニセ気功師の気功で品川の足が治ったと信じ込んでしまった。「内Pドッキリ」という看板をもっている黒子にも相方に教えてもらうまで全く気づかなかった。
- 爆笑問題の検索ちゃんではあまりにも珍解答ばかり出す為井上聡、小木博明とともに「バカ3人組」と呼ばれている。珍解答以外にも様々な珍エピソードを量産中。
- 品川が書籍を発表するなど文化人的活動が目立つようになった最近では、庄司は徹底して筋肉キャラ・天然キャラを押し出している。品川曰く「庄司はひな壇芸人の天然・自由演技型」とのこと。
- しかし本人は馬鹿にされる度に反省し、新聞を読んだり中学校のドリルを勉強している。平成教育予備校では一度優勝したこともある。
- 恒例の夏の単独ライブなどでは卒なく司会もこなすが、噛むこともしばしば。
- 以前、ストレスが原因で全身にブツブツが出来てしまい、皮膚科の先生もわからない謎の症状・本人曰く「全身ブツブツ症」が出た時期があった。
- 野生的な嗅覚もとい勘がなかなか鋭く、「こちらササキ研究所」のルパンなりきり企画等に見られるようにものすごい発想と才能を開花させる事が稀にある。
- このとき加藤は「庄司は家に絶対呼びたくない」「生かしといたらヤバイですよ」などとコメント。
- 2006年9月のいただきマッスル!で、離島の小学校の改修を行った際、感謝の歌を子供達から贈られ、庄司は感動し、本気で号泣した。
- 外見と裏腹に喧嘩はからっきしで、相方・品川との喧嘩で殴られても殴り返さないらしい。代わりに何故か敬語でキレるという。
[編集] 筋肉質
- 東京実業高等学校時代に野球と水泳をやっていたことから筋肉質であり、テレビ番組で無意味に服を脱いで肉体をアピールすることがある。
- ベビーフェイスのため、顔とのバランスが合わないマッチョがコンプレックスだった。
- 駆け出しの頃は「芸人の癖に筋肉質だと脱いだ時面白くない」「痛がったり熱がったりしてもウケない」と己の肉体を呪っていたが、相方の品川が「庄司の肉体を活かす」「むしろ筋肉質だからこそ面白い」と逆転の発想によるアドバイスを行い、現在のスタイルと人気を確立させた。
- 「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の「ハイテンション ザ・ベストテン」では「平成のパピプペポ」で肉体美を披露し、遠藤章造の「ホホホイ」以来の傑作と評価された。以後度々ガキの使いでは平成のパピプペポを披露しており、「お笑い好きの引き篭もりを部屋から出す」という企画で「ホホホイ」と競演した。
- 脱ぎ癖が発展して下ネタに走ることが稀にあるが、「庄司の下半身はいやらしくない」とは本人に加え品川も認めるところである(曰く「ギリシャ神話みたい」)。
- 運動神経は抜群だが、リンカーンで山口智充と腕相撲した際には秒殺された。
- 2006年7月のコントライブを前に約1ヶ月で10kg以上もの減量に成功。理由はそのコントの役作りの為、あるいは10月のスポーツマンNo.1決定戦出場の為といわれている。
- 社交ダンス番組「シャル・ウィ・ダンス?~オールスター社交ダンス選手権~」第1戦ではパートナー無視でダンス中に筋肉を露出したり肝心のステップはおぼつかない足取りで観客は爆笑、審査員には酷評され、出演者の南原清隆などには「お笑い要員」と言われてしまった。「これは笑わせているんじゃなくて、笑われている」と悔しがった。
- 真剣に特訓を積んだ決勝戦のダンスは審査員にもおおむね好評で、審査員得点は5組中2位。最終的な総合成績は3位と健闘した。(爆笑された第1戦については、視聴者による電話投票での得票数は1位であった。)
- スキップがとても下手。
[編集] 家族
- 実家は、スチュワーデスが物を取るときに使う台のバネを作る町工場を経営。
- 今は、副業としてスナックを経営している。
- 両親は自身初めての冠番組「品庄内閣」(TBS)に度々登場し、素晴らしいキャラクターを発揮した。
- 「笑っていいとも!増刊号」でも実家ロケなどで家族が何回か登場。05年11月23日の放送で父親が「ちょい不良コンテスト」に出て優勝した。推薦者は母親。
[編集] 出演番組
庄司のみ出演のもの。コンビでの出演作は品川庄司を参照。
[編集] レギュラー
[編集] その他
- ほんとにあった怖い話「闇からの電話」(主演えなりかずき)