新中央工業
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新中央工業(しんちゅうおうこうぎょう)は、日本にかつて存在した会社。
戦前に南部麒次郎が経営した中央工業が戦後に改組かれた企業。中央工業時代からの業務を引き継ぎ、警察・自衛隊・海上保安庁・鉄道警察など官公庁むけの銃器や防衛関連製品の製造をおこなっていた。
警察に正式採用されているニューナンブM60が有名。銃規制が厳しく治安のよく銃器全般に対するイメージのよくない日本の国柄もあり、あまり一般市民に有名な企業ではなかった。
ミネベアに吸収合併されて以降は同社の一部門としてミネベア大森工場となっている。ニューナンブ生産完了後も、大森工場では、ミネベア本来の機械部品に加え「ロケットランチャー(爆弾投下装置)など航空機や潜水艦などに装備する防衛関連用の装備品」([1])などの生産をおこなっている。