新発田南バイパス
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新発田南バイパス(しばたみなみバイパス)は、新潟県新発田市内の新潟県道32号新発田停車場線・新潟県道60号住吉上館線から構成されるバイパス道路。
[編集] 概要
新発田市新栄町の国道7号新新バイパス・新発田ICから、JR白新線・西新発田駅前、国道460号を経由して、同市大字荒町の国道290号、豊浦工業団地付近に達する約4.8kmの道路。新発田市の都市計画道路「新栄町荒町線」に該当する。
新発田市南部地域の外環状線として整備が進められ、新新バイパス全通に先駆け、まず新発田IC~新栄町交差点間(0.5km)が開通し、当面は新発田ICから市中心部へのアクセス道路として機能。バイパス路線としては2003年7月29日に新栄町交差点~富塚町交差点間(1.3km)が開通。そして2004年3月30日に新栄町交差点~国道460号・荒町交差点間(2.1km)が開通したことにより、ほぼ大部分が完成した。現在開通している全区間が片側2車線で平面交差。白新線はオーバーパスして立体交差する。尚、路線としては新発田IC~新栄町交差点間が県道32号、新栄町交差点以東が県道60号となる。
現在、荒町交差点以東、国道290号に接続する豊浦工業団地付近までの間(0.9km)が引き続き整備工事中である。
[編集] 主な接続路線
- 国道7号(新新バイパス)- 新発田IC
- 新潟県道26号新発田豊栄線・国道7号(新発田バイパス)- 同
- 新潟県道32号新発田停車場線・新潟県道60号住吉上館線 - 新栄町交差点
- 国道460号 - 荒町交差点